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文春新書『英語学習の極意』著者サイト

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観劇・読書メモ 6

平成22年8月8日~11月19日の実況です。項目ごとに、日付を遡る形で記載しています。
(ひとつ前の 平成22年6月1日~8月7日 の実況はこちら。  このあと 平成22年11月20日~平成23年3月7日 の実況はこちら。)

観 劇:
【観劇マナー】
上演中、
コンビニのビニール袋ノド飴の小袋のシャカシャカ音は、劇場じゅうに響きます。
ビニール袋は手元に置かず足元に。ノド飴は開演前に口に含む。これが大事なマナーです。


221118 演劇集団キャラメルボックス25周年、2010クリスマス・スペシャル サンタクロースが歌ってくれた アナザーキャスト 10days Limited Version @ サンシャイン劇場  脚本・演出: 成井 豊、出演: 大内厚雄 (芥川龍之介役)、岡田達也 (太郎こと江戸川乱歩役)、阿部丈二 (警部役)
(野田秀樹さんの 「走れメロス」 のような自在な展開とコミカルさ。シアター1010でドラマ・リーディングの指導をいただいている成井 豊さんの初期代表作ということなので、初日を観劇した。キャラメルボックス公演のある劇場は、家族的な愛の温かさに包まれる。脚本に、理屈をナマで出してしまった箇所があって、そこがちょっと惜しまれるけど、とにかく久々に劇場で笑わせてもらった。いいお芝居を観た!)

221117 リーディング公演 T. ウィリアムズ一幕劇から 「風変りなロマンス」 「話してくれ、雨のように」 @ 新国立劇場小ホール  出演: 演劇研修所第5期生、演出: 古城十忍(こじょう・としのぶ)
(無料の朗読劇公演だから文句は言えないが、この出来ならぼくの方がうまいのではないかと思った。)

221111 ファントム @ 赤坂ACTシアター  大沢たかお、篠井英介、中村まこと
(青山劇場での初演のクリスティーヌ役は最後の曲で破綻したが、今回のクリスティーヌは最初の曲から破綻していた。難曲ぞろいのクリスティーヌに無謀にもミュージカルは素人のタレントを充てた、集客本位のプロデューサー小川友次氏を呪う。そして大沢たかおの顔を見せたさに、見せてはならないはずの仮面の下を安易にさらけ出す演出家・鈴木勝秀氏を軽蔑する。篠井英介さんだけは、みごと。舞台美術もシンプルでありながら華麗。)

221103 ワンダフルタウン @ 青山劇場  安蘭けい、大和田美帆、別所哲也、星奈優里、宮川 浩、花王おさむ、初風 諄
(「キャンディード」 の作曲者レナード・バーンスタインの作品で、本邦初演。どんな曲だろうと期待に胸がふくらんだ。ニューヨークを舞台にした朝の連続テレビ小説、みたいな作品だ。安蘭けいさんはオハイオ出の作家志望、大和田さんはその妹、別所さんは「マンハッタン」誌の副編集長。It's Love を大和田さんが歌ってじんときて、別所さんが歌い継いでじんじんきた。ミュージカルならではの快感を久々に。演出といい、主役から端役に至る配役といい、曲といい、申し分がない。Me And My Girl に似て、悪人のいないミュージカルで、カンパニーもとっても楽しそうだ。ぜひまた再演を。ところでぼくは、今回のキャストのなかではオトナのかわいさいっぱいの星奈優里さんが好みです。)

221023 ジョアンナ @ シアター1010  安寿ミラ (ジョアンナ役)、葛山信吾 (ロドリゴ役)、脚本・演出:わかぎゑふ
(中世仏・伊の天主教に題材をとった 9人劇。賢い娘ジョアンナが、迫害逃れのために修道士ジョヴァンニに化け、殺された兄のかたき討ちを流血なしに果たすという粋なオチの物語。第1幕が、もう少しスピーディーでもよかったのではないか。)

221019 牡丹亭 坂東玉三郎 中国・昆劇合同公演 @ 赤坂 ACT シアター  坂東玉三郎 (藝術監督、杜麗娘 役)、兪玖林 (柳夢梅 役)、瀋国芳 (春香 役)
(大劇場で10月6~28日の長期公演をして集客できるのも、ひとえに玉三郎さんあって。江蘇省蘇州昆劇院だけでは、2日間がせいぜいだろう。京劇を見慣れた目で見ると、玉三郎さんの所作が 「らしくない」 ときがあって、そこを評価するひともあるのだろうけど、ぼくは一流の漢人俳優がごくふつうに演じる昆劇を観たいと思った。玉三郎さんも全篇が中国語だった。北方語だったが、京劇で使われる北京官話と異なり、おそらく江淮官話なのだろう。杜母役の朱恵英さんのコミカルな独白は蘇州方言らしかった。日頃観てきた京劇は華麗で曲藝の要素もあり楽しいが、牡丹亭は昆劇ということで随分と地味だった。)

221017 瀬戸内寂聴現代語訳による 白石加代子の 「源氏物語」 空蝉・朝顔・玉蔓 ~源氏をふった女君たち~ @ シアター1010 (足立区千住三丁目) 台本・構成・演出: 鴨下信一
(朗読劇のモデルを見せていただいた。台本は手にしつつも、舞台上を徘徊し所作をし、ひとり芝居の気風あり。舞台装飾は数多(あまた)の扇をスタンドに立ててにぎやか。黒子の女優2名が扇の位置を次々に動かしてゆくので、視覚的にも飽きがない。)

221014 演劇企画集団 THE・ガジラ 若手試演公演 寒花(かんか) @ SPACE 雑遊 (新宿三丁目)   藤沢大悟 (安重根 役)、藤波瞬平 (楠木通訳 役)、佐藤信也 (監獄医 役)、南口奈々江、伊澤 玲。  作・監修: 鐘下辰男、演出: 船岩祐太
(伊藤博文を暗殺した安重根を題材にした劇。案内葉書をもらって、「安重根を単なる善玉に仕立ててしまうと二流作だが、さぁて、どう料理したのだろう」 と気になり、行ってみた。シナリオが、みごとだった。安重根、隣室の囚人、通訳の母が、それぞれに死に魅入られる。ミュージカル 「エリザベート」 の死神トートの世界に通じる。時代相、安重根の多面性など、よく盛り込まれている。80名ほどが入る小劇場で、中央の狭いスペースを有効に利用した演出も出色。キャストもそれぞれに持ち味を出し、いい芝居を見せてくれた。)

221009 アガサ・クリスティー生誕120周年記念 名探偵ポワロ ブラックコーヒー @ シアター1010  三波豊和 (ポワロ役)、貴城けい、内海光司、榛名(はるな)由梨、倉石 功
(第2幕に入り、謎解きに近づく一歩一歩のゾクゾク感。最後をほろりとさせる構成も絶妙だ。すっかりポワロのファンになってしまった。端役だが牧勢 海(まきせ・かい)さんの、はじけた明るさが気持ちよい。)

221004 成井豊の世界名作劇場 シラノ・ド・ベルジュラック @ 俳優座劇場 阿部丈二 (シラノ役)、阿部哲子(あきこ、ロクサーヌ役) ほか、出演全13名。演出: 成井 豊
(いまシアター1010 で成井豊先生からドラマ・リーディングのご指導をいただいている。それで、俳優座に行った。第5幕、修道院の場面はさすがにすばらしかったが、第1幕ではシラノ役がまるでシラノの従者のような貧相に見えて、じつはかなり幻滅してしまったのである。よくがんばっていたのだけど、ぼくの頭のなかではこれまで見た江守 徹さん、市川右近さん、鹿賀丈史さんのシラノを乗じた理想像がしっかり鎮座しているだけに、落差が大きすぎた。成井さんによれば、原作者エドモン・ロスタンは初演当時29歳、実在のシラノがアラスの包囲戦に行ったのが21歳ということで、いわば20代の若者が書いた、20代の若者の物語だったのだから、これでいいのだ、ということである。)

220925 擂鼓戦金山、 秋 江、 西遊記~天蓬元帥猪八戒~ @ 東京藝術劇場  湖北省京劇院 (来日公演)
(今回の3本立ては、台詞・歌が少なめで、立ち回りを見せるものが主だった。そのなかで、「秋 江」 は 美しい尼僧 (潘 欣 さん演) の抒情と老船頭 (談 元 さん演) の温かみある諧謔、そして仕草で舟を見せ、川の流れを見せる高い藝と、見ごたえがあった。
中国人客と子供連れの親の私語がなかなか止まず (舞台展開が曲藝ものになると鎮まるが) 不愉快だった。2階席の切符が売れず、親子観劇客を無料招待したらしい。いくら 「孫悟空」 とはいえ、中国語の字幕つきの劇を子供に見せるのは、無理がある。
それはさておき、ぼくは京劇が好きだ。台詞と歌と所作と曲藝。ミュージカルやオペラは日本語版があるが、京劇の日本語版はまだない。難しいのである。かくも高度なジャンルの人気が低調なのは嘆かわしい。今回も、東京ではわずか3回の公演で、中規模の劇場なのに後ろのほうは空席が目立った。)


220916 & 19 朗読劇 私の頭の中の消しゴム @ 銀河劇場 (天王洲) 笹本玲奈、溝端淳平  企画・プロデュース: 木村元子、 脚本・演出: 岡本貴也
(感想はブログ本篇に。恋せよ、乙女!)

220907 エリザベート @ 帝国劇場  瀬奈じゅん、山口祐一郎、石川 禅、高嶋政宏、村井国夫、杜けあき、伊礼彼方、春風ひとみ
(キャストには大満足。とくに、石川 禅さんに。高嶋政宏さんは、そろそろ交替すべき時期。次の公演ではダブルキャストで駒田 一さんを起用するといい。小池修一郎さんの過剰演出には不満。ブログ本篇をご参照ください。)

220821 スリーベルズ 聖夜に起こった3つの不思議な事件 @ PARCO 劇場  劇作・演出: 後藤ひろひと、出演: 石丸謙二郎、ちすん、ウーイェイよしたか、富永凌平(子役)
(後藤ひろひとさんの天才的劇作に心を洗われた。)


コンサート:
221002 笹本玲奈 Dinner Live @ 大手町マンハッタンブルー
(選曲が新鮮。「ヘアスプレー」 の Good Morning, Baltimore を歌ってもらえて、大満足。全12曲のうち 5曲は英語で。またひとつ、節目になりました。詳しくはブログ本篇をご覧ください。)

220815 笹本玲奈ファンクラブ・イベント Rena's Tea Party @ 都内のホテル会場
(とてもいい会でした。会場もゆったり、構成もお宝映像盛りだくさんで、飽きることのない2時間。詳しくはブログ本篇をご覧ください。)


観 映:
221109 100歳の少年と12通の手紙 @ TOHOシネシャンテ  Michel Laroque (Rose 役)、Amir Ben Abdelmoumen (Oscar 役)、原作・脚本・監督: Eric-Emmanuel Schmit
(何と上質な映画であろう。生きる時間を未来から眺める目をくれた。Michel Laroque さんが魅力的だ。挿入されるコミカルな幻想画像が、映画の醍醐味を高める。もう一度観ようか、迷っている。)

221101 ミックマック @ 銀座シネスイッチ2  監督: ジャン=ピエール・ジュネ
(「アメリ」 のジュネ監督の快作。9月17日の日経夕刊で中条省平さんが 「実写でありながら極上のお伽話」 とほめていて、見たかった映画。体を自在に曲げられる不思議の国から来たような女を、ぼくもしあわせにしてあげたいな。)

220917 ZERO: An Investigation into 9-11 (ZERO: 9/11の虚構) @ 東京都写真美術館ホール  監督: Franco Fracassi, Francesco Trento  調査・脚本: Giuletto Chiesa, Franco Fracassi, Paolo Jormi
(平成19年制作のイタリア映画。疑問の提示が鋭く、深い。わたしが日頃きらう反米運動家らが狂喜しそうな映画だが、それでも、見る価値はある。米国政府はどう反論する?)

220907 Seraphine (セラフィーヌの庭) @ 岩波ホール  Yolande Moreau (素朴・幻想の画家 Seraphine Louis 役)、Ulrich Tukur (画商 Wilhelm Uhde 役)
(いい絵を発見する瞬間、美を紡ぎだすことを大切にする気持ちに強く共感する。フランス語に時折ドイツ語が混じる映画。)

220823 MET ライブビューイング2006-2010アンコール上映 Hamlet (ハムレット) @ 東劇  Simon Keenlyside (ハムレット役)、Marlis Petersen (オフィーリア役)、Jennifer Larmore (王妃ガートルード役)、James Morris (新王クローディアス役)   
(平成22年3月27日、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の公演。アンブロワーズ・トマの 「ハムレット」。期待を上回る換骨奪胎の妙。フランス語も分かりやすかった。第2幕ラストの有名な劇中劇も3人だけでコミカルに仕立て、怒るクローディアスを前に食卓にあがり赤葡萄酒を身に浴びせて血まみれの姿で復讐を公言するハムレットの迫力。第3幕、草花を抱いて短剣で自殺するオフィーリアが絵画的な美しさ。第4幕、墓場でオフィーリアの亡骸に慟哭するハムレットの背後に何と先王の亡霊が白装束で現れてクローディアスへの復讐を促し、ハムレットはこれを果たすや自殺する。劇的なるコンデンス。)

220819 MET ライブビューイング2006-2010アンコール上映 Turandot (トゥーランドット) @ 東劇  Maria Guleghina (トゥーランドット役)、Marcello Giordani (カラフ役)、Marina Poplavskaya (リウ役)、Samuel Ramey (ティムール役)   
(平成21年11月7日、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の公演。プッチーニの 「トゥーランドット」 は DVDで北京・故宮で行われた屋外公演を見たが、MET公演は舞台美術が充実して分かりやすく、感動した。「誰も眠ってはならない」 では Marcello Giordani さんの聴かせどころで拍手による演奏中断となった。)

220817 MET ライブビューイング2006-2010アンコール上映 Der Rosenkavalier (ばらの騎士) @ 東劇   Rene Fleming (元帥夫人役)、Susan Graham (オクタヴィアン役)、Christine Shafer (ゾフィ役)、Kristinn Sigmundson (オックス男爵役)
(平成22年1月9日、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の公演。R・シュトラウスの作品は流れるように美しいが変化に乏しく眠りを誘うが、この第2幕のオックス男爵が俗な本性を表す邸宅シーンといい、第3幕の小間使い女との逢引コメディーといい、設定がおもしろくて、楽しめた。)

220811 樺太1945年夏 氷雪の門 @ シアターN渋谷  監督: 村山三男、助監督: 新城 卓、出演: 関根律子、岡田可愛、丹波哲郎、南田洋子
(36年間封印されていた映像に胸を衝かれた。)

220810 宇宙ショーへようこそ @ シネ・リーブル池袋  
(スクリーンに100%心を任せることができた。さわやかなSFファンタジー。イメージが多様で、へたに統一されてないところが、逆にいい。虫プロやスタジオ・ジブリのアニメが高度に進化したあまり自分のスタイルに自縄自縛状態なのではないか ―― そんなことまで思ってしまった。)


読 書:
<平成210522 以前に購入の積ん読(つんどく)本、ようやく読了>

220905 現代秀句 日本秀句・別巻 (春秋社、平成14年刊) 正木ゆう子 著
(俳人によってとりあげる句の数を変え、著者の好みをはっきりと出した本。そのきっぱりしたところがよい。)

220810 人のセックスを笑うな (河出書房新社、平成16年刊) 山崎ナオコーラ 著
(この作の文藝賞受賞当時に買ったのを、今頃読んだ。駄作ではないが、選考委員の推薦評は明らかにほめすぎ。)


<平成220808 以降に購入・受領/読了>
221110 問題解決のセオリー 論理的思考・分析からシナリオプランニングまで (日本経済新聞出版社、平成18年刊)  高杉尚孝(ひさたか)
(社内研修で、高杉尚孝さんに講師をしていただいた。修了証として署名入りの著書をいただいた。分かりやすそうだ。)

221110 純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫、平成22年刊)  Immanuel Kant 著、中山 元(げん)
(この本なら読みきれるかもしれないと思って、挑戦のつもりで先ず第1巻を購入。さて、第7巻までたどり着けるか? 松丸本舗で購入。)

221110/230518 俳句がうまくなる100の発想法 (草思社、平成19年刊)  ひらの こぼ 著
(俳句の 「型」 というか切り口を、実例で陳列してくれた本。題名がやや恥ずかしいが、いい本だ。松丸本舗で購入。)

221109/1205 インビジブル・エッジ (文藝春秋、平成22年刊) Mark Blaxill/Ralph Eckardt 著
(文藝春秋の編集者から送っていただいた。わたしなら『知財戦記』と題名をつけたくなる本。いい本だった。配信コラムで書評を書きます。)

221108 Tokyo ART & gallery GUIDE アート&ギャラリーガイド (ギャップ・ジャパン、平成22年刊) 
(こんなガイドブックが欲しかった! ああぁ、東京って、宝の山ですね! 柳画廊で見せていただき、飛びつくように購入。)

221108 岡野博作品集 (銀座柳画廊、平成21年刊) 
(平成21年4月10日~5月2日の「岡野博展 ―還暦記念展―」 図録。野呂好彦さんの解説を聞くうち、欲しくなってしまった。1,500円。)

221106 現代語裏(うら)辞典 (文藝春秋、平成22年刊) 筒井康隆 著
(書名の英訳が Underground Dictionary of Modern Language とあるが、稚拙。泉案 Current Dictionary of Misinterpreted Terms でどうか。「現代誤釈語辞典」 といったところか。世間で通用している解釈こそ誤りで、ここに書いてあるのが正しい解釈だと居直るわけ。)

221105 ビジネス指さし会話帳 (3) タイ語 (情報センター出版局、平成17年刊) 
(「ビジネス指さし会話帳」 シリーズでは、英語、中国語に次いで 3つ目の言語がタイ語。NHK語学講座も、ロシア語をタイ語に替えるべきだね。)

221105 旅の指さし会話帳 (12) スペイン 第2版、(28) メキシコ (情報センター出版局、平成17年刊+平成14年刊)
(イタリア語と混じるのでスペイン語の勉強は控えていたが、禁を解きこれらの本を買った。)

221104 「東京 - ベルリン ベルリン - 東京 展」 図録 (森美術館)
(平成18年1月28日~5月7日に開催された美術展の図録。この展覧会は、ぼくも観に行って大いに感銘を受けたのだけど、今ほどアートに入れ込んでいなかった時期で、図録も買っていなかった。あらためて図録を見るだに、ゆうに展覧会3つ分のパワーのある、すばらしい展覧会だった。)

221104 「北原照久の超驚愕現代アートコレクション展」 図録 (森アートセンターギャラリー)

221030  イラスト・図解でよくわかる 江戸の用語辞典 時代小説のお供に  (廣済堂出版、平成22年刊) 江戸人文研究会 編、善養寺ススム 文・絵
(読みやすく、親しみやすい。この本はヒットだな。)

221027/1102 世界を救う7人の日本人 (日経BP、平成22年刊) 池上 彰 編著
(池上彰氏の本など買う気はさらさらないが、日経BPの人からいただいた。7人へのインタビュー。アフリカ種とアジア種を交配してできたネリカ米の普及に尽力する坪井達史さん。総合商社という場にいながら、モザンビークにアルミ精錬工場を立ち上げた宮司正毅さんのアプローチには感銘を受けた。会社のハードルを越えられない部分を明確化して、そこを相手国の政策で補わせてプロジェクト成立に持っていくというポジティブな発想。本は読後、入社2年目の若手社員に進呈。大学時代にアフリカ支援に興味をもって活動にも参加していた女性だ。)

221023/1206 「科学技術大国」 中国の真実 (講談社現代新書、平成22年刊) 伊佐進一 著
(水中で撮影したヤラセ画像ともっぱら評判の神舟7号の“宇宙遊泳”シーンの写真を帯に持ってくるとは、講談社も悪趣味だね。← というのが第一印象だったが、読んでみたらじつに、良書であった。配信コラムに書評を書きます。)

221023/31 句会入門 (講談社現代新書、平成22年刊) 長谷川 櫂 著
(句会にはまだ出たことがない。ちょっと、こわくてね。この本、句会の基本と雰囲気がわかりやすく書いてある。朝日俳壇の選者は嫌いだけど。)

221011 「藝術熱兄弟 Chusei + Toshijiro 稲垣仲静・稔次郎兄弟展」 図録 (練馬区立美術館)

221010 「古賀春江の全貌 新しい神話がはじまる」 展 図録  (神奈川県立近代美術館 葉山)

221009/11 それでも、日本人は「戦争」を選んだ  (朝日出版社、平成21年刊) 加藤陽子 著
(胡適の主張した亡国のニヒリズムを持ち上げてみせたりと、疑問符をつけたい点もあるが、全体として「ふつうの人間ならどうするか」という視点で書かれた納得感の高い日本近代政治史。もっと勉強したくなる本である。)

221008 「国立美術館コレクションによる 陰影礼讃」 展 図録 (国立新美術館)

220924 Il Trovatore (Giuseppi Verdi) (Black Dog & Leventhal Publishers、平成18年刊)
(伊・英対訳の劇本に CD 2枚がついて 1,800円+税。丸善の廉価セールで購入。)

220924 La Boheme (Giacomo Puccini) (Black Dog & Leventhal Publishers、平成17年刊)
(伊・英対訳の劇本に CD 2枚がついて 1,800円+税。丸善の廉価セールで購入。)

220924 Lieblingsstuecke (Fischer Taschenbuch Verlag、平成20年刊)
(「お気に入りの品々」 というユーモア小説。読みやすそうなので、買ってみた。)

220924/1030 日本人は誰も気付いていない在留中国人の実態 (彩図社、平成22年刊と思われる) 千葉 明 著
(著者は、ぼくの大学時代の友人。「在留中国人」に台湾人を含める日本外務省の措置にはかねて不満だが、35頁の表によれば平成21年に総数68万人のうち、台湾人はわずか6.5%という。え? 在留台湾人って、たった4万4千人なの?)

220924 Postcards from Penguin: One Hundred Book Covers in One Box (Penguin Books、平成22年刊と思われる)
(ペンギンブックスの表紙デザインは実に美しく、関連した本は見つければ買っている。これは、表紙写真を厚手の絵葉書にしたもので、宝箱のようだが、全体の3分の1ほどは変哲に乏しいクラシックなもので、ややがっかりした。丸善丸の内本店で 2,680円+税 で買った。この値段なら、文句は言えないか。)

220924/24 幻想のバイオマスエネルギー(日刊工業新聞社、平成22年刊) 久保田宏・松田 智(さとし)著 
(木材をバイオマス燃料として生かすには、ペレットにして電力会社の石炭焚火力で混焼するより、ペレットにして一般家庭で灯油の代替燃料として使うほうがコスト的に優れる、と。日本の林業再生のためには、オーストリアの林業経営にならって、林地内の路網を充実させ木材搬出コストを低減するべきという。オーストリアの地形は急峻で日本に似ているが、オーストリアは木材輸出国になっている。)

220919 「上村松園展」 図録 (東京国立近代美術館)

220916/230407 彼女との上手な別れ方 (小学館、平成22年刊) 岡本貴也(たかや)
(銀河劇場で購入。著者サイン入り。読後、若い版画家の石川真衣さんへプレゼントした。)

220916/17 私の頭の中の消しゴム (小学館文庫、平成17年刊) 木村元子 著
(朗読劇の原作だが、岡本貴也さんによる脚本のほうがずっと劇的になっている。原作は、あまりお奨めできない。)

220915 時空をこえる本の旅 50選 (東洋文庫、平成22年刊) 
(そうとう先だけど定年後は、東洋文庫を渉猟し、画廊を散歩し、俳優さんたちと語らって日々を送りたいものです。)

220915 「三菱が夢見た美術館 岩崎家と三菱ゆかりのコレクション」 展 図録 (三菱一号館美術館、平成22年刊) 

220907/09 中国語を歩く ― 辞書と街角の考現学 (東方選書、平成21年刊) 荒川清秀 著
(ぼくの言語興味と波長がよく合う。読むのが快感。)

220905 「青木コレクション名品展 知られざる広重の肉筆を中心に」 図録 (朝日新聞社、平成11年刊) 
(千葉市美術館と北九州市立美術館で行われた展覧会の図録。浮世絵肉筆画の図録とは、貴重だ。)

220905 「田中一村(いっそん) 新たなる全貌」 展 図録 (千葉市美術館) 
(一村の資料の決定版にしようという編者の意気が伝わる。展覧会にて購入。お宝入りだ。)

220901 演劇小辞典 (ダヴィッド社、昭和52年刊) 石崎一正・泉三太郎 共著
(演劇の常識を知っておかねばと、荻窪の 「6次元」 で買った。)

220901 Rene Magritte, 135 Rue Esseghem, Jette - Brussels (ベルギーのルネ・マグリット美術館・発行、平成11年刊)
(わが愛好するルネ・マグリットの旧邸宅および交友を多数の写真で紹介・解説したもの。これは、こたえられない。荻窪の 「6次元」 で購入。)

220901 「猪熊弦一郎遺作展 ―青春の軌跡―」 図録 (丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、平成6年刊)
(荻窪の 「6次元」 で購入。猪熊さんの絵画の遍歴がよくわかる構成。遺作展は平成6~7年に、丸亀・東京新宿・神戸・浜松・呉を巡回した。)

220815 地方別・並列日本史 (PHP新書、平成22年) 武光 誠 著
(時代相を描く方法として新鮮。飛鳥時代以降の各時代の日本の各 「地方」 の様子を並列的に書くことで、日本のイメージがすっと結ばれる。上巻・下巻にして、この倍の記述量でもよかったのでは。)

220813 The Turner Prize (英 Tate Publishing、平成17年) Virginia Button 編
(現代美術のターナー賞受賞作と最終選考に残った作品を昭和59年分から平成17年分まで収録。新鮮なアイディアの奔流。)

220813 Elke Krystufek: Liquid Logic - The Height of Knowledge and the Speed of Thought (オーストリア Hatje Cantz、平成18年)
(昭和45年生まれの作家の、オーストリア応用藝術博物館での展覧会図録。自画像からインスタレーション、そして自身のパフォーマンス写真まで。楽しい! 来日展覧会をぜひ! 図録は独英対訳。)

220813 「ヤン・ファーブル × 舟越 桂 Alternative Humanities」 図録 (淡交社、平成22年)
(金沢21世紀美術館で購入。木彫やインスタレーションの写真は、金沢ではなく所蔵美術館などで撮影したものも多く、単なる展覧会図録を超えて楽しめる。)

220811/0925 永訣の朝 樺太に散った九人の逓信乙女 (河出文庫、平成20年) 川嶋康男 著
(「樺太1945年夏 氷雪の門」 上映館のシアターN渋谷で購入。その朝、電話交換室に男性が誰も向かわなかったことが、集団自決をまねいた。救えるいのちだったのだ。)


<図書館から借りて読了>

221119 大江戸捕物帳の世界 (アスキー新書、平成22年刊) 伊能秀明 著
(碩学にして、語り口は洒脱。江戸時代に、想像以上に納得感のある法制が実施されていたことを知り、同時代の (たとえば英国、清国との) 国際比較があれば読んでみたい。石抱責(いしだきぜめ)や海老責(えびぜめ)で罪人の身体がいかなる変化を来たすかの記述に驚嘆。)

221117 20代でしなければならない50のこと (ダイヤモンド社、平成?年刊) 中谷彰宏 著
(なんと1年間に40冊の本を書いている人。その元になる膨大なインプットがしっかりある人なんですね。そのスピード感にあやかりたいものです。本の最後にニヤリ: ≪口下手な人は、言葉の言い回しによって、あたかも中身があるように、ごまかして話すことができません。口下手な人ほど、論理的になり、中身のあることを話せるのです。日本語が口下手な人ほど、英語が上達するのです。≫ これって、ぼくのこと?)

221107 暗黒大陸中国の真実 (芙蓉書房出版、平成16年刊) Ralph Townsend 著
(昭和8年出版の "Ways That Are Dark: The Truth About China" の和訳。なんとまあ、中国・米国・日本の国民性は、80年後のいまも不変だ。極度の状況主義、目先の実利主義で、結果的にウソも裏切りも悪と見なされない中国人。その中国人の、多辯で陽気で愛想よくかつ憐憫をさそうところにホイホイと騙される米国人。口数少なく、よそよそしく、くたびれた博士のようで、米国人には不気味で煙たい存在の日本人。ゆがんだ中国びいきの言論が当時の米国でも主流だったようで、宣教師連中による故意の美化が最たる元凶だったと。)

221031 明治の東京商人群像 若き創業者の知恵と挑戦 (文眞堂、平成13年刊) 白石 孝(たかし)
(百貨店や化粧品メーカーの盛衰記が中心で、やや期待はずれ。渡辺銀行の破綻にいたる渡辺治右衛門の家業の興亡は興味深かった。)

221031 江戸と東京 風俗野史 (国書刊行会、平成13年刊) 伊藤晴雨 原著、宮尾與男(よしお) 編注
(昭和4年から7年にかけて6分冊で刊行された江戸生活図鑑のみごとな復刻本。『江戸の盛り場』も併録。)

221030 食道楽 (新人物往来社、昭和51年刊) 村井弦斎 原著、村井米子 編訳
(小説にして料理本。かの有名な明治36年出版の原著を現代語訳したもの。原著も数ページ転載して、雰囲気を味わわせてほしかった。いわゆる洋食ではなく、西洋料理そのままを紹介しようという当時の最先端。開明的な筆致に好感。)

221024 ストーリーとしての競争戦略 ― 優れた戦略の条件 (東洋経済新報社、平成22年刊) 楠木 建(くすのき・けん)
(戦略はストーリーであるべし、という所論に納得。他企業が真似すると自己否定になりかねないので真似できないコンセプトがあると、強い。読んでよかったビジネス書。)

221024 謎解きの英文法 単数か複数か (くろしお出版、平成21年刊) 久野 章(すすむ、日へんに章)・高見健一 著
(文法の揺れがある事象について、用例を Google 検索して母語話者の傾向を分析する手法を盛んに使っている。賛成なり。)

221024 謎解きの英文法 冠詞と名詞 (くろしお出版、平成16年刊) 久野 章(すすむ、日へんに章)・高見健一 著
(文法の道具立てが決して死んだ飾りではなく、調味料として大活躍するところを見せてくれて、たのしい。)

221005 古代中国の虚像と実像 (講談社現代新書、平成21年刊) 落合淳思(あつし)
(どういうポイントに注意して 『史記』 を読めば、どこが作り話か判断がつくか、などなど。やや拍子抜けの本でした。)

220905 声のトレーニング (岩波ジュニア新書、平成17年刊) 福島 英(えい)
(ドラマ・リーディングに参加する前の心構えのために一読。)

220830 サルが食いかけでエサを捨てる理由(わけ) (ちくまプリマー新書、平成18年刊) 野村潤一郎 著
(キリスト教の傲慢な人間中心の価値観と異なり、動物の存在を本能の寄せ集めとして見るのでなく個体の個性すなわち心情をくみとる視点に共感する。書名のサルの行動の謎は、木に登って果実を食いかけては捨てることで、木に登れない小動物や虫から微生物にいたる生態系へ食物を供給する役割をになっているから。人間が海獣同様に体毛が少なく、塩味を好む点をとらえた 「渚(なぎさ)原人」 説も紹介している。直立は、渚で他の動物の襲撃から身を守ることからはじまった、という進化説。説得力を感じるが、そうするとホモ・サピエンスがアフリカ内陸部で生まれたという説を覆さねばなるまい。)

220829 人間らしさとはなにか? ~ 人間のユニークさを明かす科学の最前線 (インターシフト、平成22年刊) Michael S. Gazzaniga 著、柴田裕之 訳
(結論を出すというより、エピソードの散歩。大脳新皮質の大きさから割り出した、人間の社会集団のサイズの限界は150人なのだそうで、これは納得感あり。昔ながらの農村社会から、個人のアドレス帳の人数、企業を形式ばらずに運営できる人数…。会話にいちどに加われる人数は4人どまり、という指摘も、なるほど。
人間の脳には、自分の期待する結論と眼前の事実の間に空白や食い違いがあるとき、即座に 「解釈」 を加えて辻褄を合わせようとする機能が備わっているそうだ。出まかせや言い逃れをいけしゃぁしゃぁと言ったり、洗脳にひっかかったりするのは、すでに人間の脳にプログラムされた性(さが)だということか。)


220829 台湾女性史入門 (人文書院、平成20年刊) 台湾女性史入門編纂委員会編
(先住民族についての記述が多いのが良い。退屈なページも多いが、“檳榔西施” や “花車女郎” などの淡々とした記述はおもしろかった。)

220829 台湾経済読本 (勁草書房、平成22年刊) 渡辺利夫・朝元照雄 編著
(渡辺利夫さんの書かれた序章 「台湾小史 ~ 台湾は中国か」 および終章 「後藤新平の台湾開発 ~ 日本の 「開発学」 の原点」 の筆致が沈着にして熱い。宮城和宏さんの担当した技術競争力の各国比較も参考になった。)

220825 壊れやすいもの (角川書店、平成21年刊) Neil Gaiman 著、金原瑞人(かねはら・みずひと)・野沢佳織 訳
(原題 Fragile Things: Short Fictions and Wonders. ストーリーよりも怪異な世界の実在感を体験することを楽しむ本。ぼくの一押しは 「サンバード」、エジプトの不死鳥を食ってしまう美食倶楽部の話。あと、シャーロックホームズばりのストーリーに仕立てた怪奇もの「翠色(エメラルド)の習作」 も。そのほか、セックスイメージの鮮烈な 「形見と宝」、「どんな気持ちかわかる?」もよかった。)

220810 21世紀を憂える戯曲集 (新潮社、平成19年刊) 野田秀樹 著
(「オイル」、「ロープ」、「THE BEE」 の3本の戯曲。野田ワールドを黙読しても 1割しか楽しめないけど、それでも面白かった。いつか、舞台で見ます。)

220808 知識とイノベーション (東洋経済新報社、平成13年刊) 一橋大学イノベーション研究センター 編
(第3章の富士フイルムの1970年代から80年代初頭にかけてのレントゲンフィルム事業革新の事例紹介が、「プロジェクトX」 風で面白かったが、ほかは食い足りない感じ。)

220808 火の賜物 ― ヒトは料理で進化した (NTT出版、平成22年刊) Richard Wrangham 著
(原題は Catching Fire: How Cooking Made Us Human. 火を使う料理で摂取カロリーが飛躍的に増え、しかも消化器を退化させられることで脳に回せるカロリーがさらに増えた。これがヒトへの進化を支えたのだという説で、説得力がある。火を使う料理がセックス以上に、夫婦のきづなを強めたというのも面白い。)


CD:
<平成220601 以降に購入>
221022 American Idiot featuring Green Day   (Reprise Records、平成176年)
(そもそも Green Day というロックグループのことをぼくは知らなかったのですが、そのグループのヒットアルバムをミュージカルに仕立て、それを新たにレコーディングしたもの。初演は平成22年4月20日、ブロードウェイで。RENT みたいな melodious なところがないのが残念。ギンギンに乗せる曲より、しっとり目に歌ったのが好きだね。)

221022 Song of Norway   (Universal Classics Group、平成16年)
(かつて大ヒットしたオペレッタだというので買ってみたら、なんと昭和19年11月に録音され、昭和20年2月に発売されたレコードのCD版だというのです。まじめな作りで、それなりに楽しめました。)

221022 Jekyll & Hyde The Musical   (Pulp Fiction、平成17年)
(「ジキル&ハイド」 のチェコ語版。チェコ語にすると随分忙しくなるのね、という感想でした。ところどころ、日本版・ドイツ版とは異なる部分も。)

221022 Love Never Dies   (Really Useful Records、平成22年)
(「オペラ座の怪人」 続篇の 2枚組CD. 作曲は Andrew Lloyd Webber. なるほど笹本玲奈さんの言っていたとおり、The Woman in White と似た旋律・雰囲気の曲がいくつも。日本発売のは、英文テキストの小冊子も追加で付けられていて、これはありがたい。初演は平成22年3月にロンドンで。)

221022 Annie: Original Broadway Cast Recording   (Sony Music Entertainment Inc.、平成16年)
(昭和52年の録音。「アニー」 は笹本玲奈さんがミュージカルを志したきっかけをつくった作品だけど、こうして聴くのは初めてです。なるほど生き生き楽しそうな作品です。)

221022 THIS IS JAZZ: the Best & the Greatest   (EMI ミュージック・ジャパン、平成22年)
(山野楽器本店の店頭でおすすめキャンペーン中だった。「全曲オリジナル通り完奏!」 の謳い文句にひかれた。2枚組で2,500円のお買い得。)

221017 十六夜(いざよい)   (Farfalla、平成20年) マユラハルリ
(シンガーソングライターのマユラハルリさんが北千住で街頭ライブをしていた。ミュージカル女優のようなノリのひとだね。なんとマユラさんは、わたしの女と見合いする前に、結婚を真剣に考えていた南海放送のアナウンサーに見かけがそっくりなのである。読者イベントでぼくの作曲した歌を歌ってもらおうかな。)

220806 Candide: 1989 London Sumphony Orchestra and London Symphony Chorus   (Deutsche Grammophon、平成3年)
(作曲者の Leonard Bernstein が自ら演奏を指揮している。)


DVD:
<平成210522 以前に購入のDVD、ようやく視聴>


<平成220601 以降に購入/視聴>
220621 Les Choristes (コーラス) <メモリアル・エディション>  監督: クリストフ・バラティエ、出演: ジェラール・ジュニョ、マクサンス・ペラン
(マクサンス・ペラン君の演技を見たいと思っていた。Amazon の購入おすすめに素直に従って。)

220620 Faubourg 36 (幸せはシャンソニア劇場から)  監督: クリストフ・バラティエ、出演: ノラ・アルネゼデール、ジェラール・ジュニョ、マクサンス・ペラン
(銀座の映画館に4回も観にいった、とびきり大好きな映画。DVDは2枚買って、1枚はぼくのだいじな女優さんに差し上げた。)


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