生活習慣病は老化病
自営業になって50年になりまもなく75歳になりますが、仕事を続けていくためには健康維持が条件です。幸運にも手術台にまだ乗っていませんから、あと5年は仕事ができるのではと思っています。60歳から90歳までは老化が進み、病気がどんどんやってくる年代だということは誰でもわかります。「西田敏行さん76で亡くなったかあ、次は俺の番だ」と思っている男は多いことでしょう。同期会に参加して思ったのは、ほとんどの人が生活習慣病ということです。生活習慣病は「老化病」ですから、どんな名医でも治せません。同期の病気の話を聞いて、「大変だ」と思ってしまいます。これから先死ぬまで病気が増え、複数の病気を抱えながら、検査・手術・薬の日々が予想されるからです。2年前に84歳で亡くなった義兄を見ていてそう思ってしまいます。その人の健康状態は、それまでどんなものを食べてきたか、運動してきたかです。つまりライフスタイルです。その結果が今の健康状態だということが分かります。この先の日本は、「2025年問題」もあれば「2035年問題」もあります。団塊の世代が85歳を迎える2035年には認知症だけでも1000万人、寝たきりがおそらく500万人を超えるでしょう。日本人の健康意識の低さはOECD最下位ですから・・・。今日も玄米酵素を飲んでヨーガのレッスです。