カテゴリ:懐かしい中国・台湾料理
これは・・・中華のカテゴリの中ではどこに入るのか、些か不明な料理です^^; 広東料理という説もありますが、広東では食べたことなかったなー・・・ 台湾のレストランで、現地の友達が「檸檬牛肉(ニンモンニュウロウ)」というのをオーダーしてくれました。 生粋の台北っ子が当たり前にオーダーするのを聞いて「牛肉にレモン・・・??」と思ったのですが、これが美味しかったんですよね~。 サラダ風で、薄切りの牛肉を水菜やきゅうり、セロリ、香菜なんかと和えてあって、味付けは塩ダレベース。黒コショウとにんにくがピリッと効いている中で、レモンの酸味と、全体を包み込む仄かな甘みが印象的でした。 いつか真似てみようと思ってるんですが・・・この日家にあったのは鶏むね肉(笑) 更に、ごはんに合う主菜にしたくて大幅なアレンジを加えられることに^^; でも、パリッとジューシーなチキンにとろみをつけたレモンソースがぴったりで、ごはんのおかずにピッタリでしたよ!^^ これはこれで、我が家の定番入りを果たしそうです^^v 是非、お試しください!^^ ≪パリッとジューシー、スパイシーかつほんのり甘い檸檬鶏肉≫レシピ:鶏むね肉1枚分 <材料> ・鶏むね肉 1枚 ・青梗菜 1株 ・溶き卵、片栗粉 各少々 ・揚げ油、ごま油 適量 ・唐辛子(お好みで) 1~2本 (鶏の下味用) ・塩、コショウ、醤油、おろししょうが、おろしにんにく 各少々 (中華レモンソース) ・水 100cc ・紹興酒 小さじ1 ・鶏ガラスープの素 大さじ1/2 ・はちみつ 小さじ1 ・にんにく(みじん切り) 1かけ ・塩、黒コショウ 各少々 ・レモン汁 1/2個分 ・片栗粉 小さじ1 1) 青梗菜は葉と根元で分けて切り落とし、根元の部分は縦4つに割って軽く茹でておく。 2) 鶏胸肉は皮目の部分にフォークで穴を開けて味がしみこみやすいようにし、下味の材料をすりこんでおく。 3) レモンソースの材料のうち、レモン汁と片栗粉以外を混ぜておく。 4) 下ゆでした青梗菜を強火でさっと炒め、皿に敷いておく。(味付けは軽く塩をする程度) 5) 2)の鶏肉に溶き卵をつけ、片栗粉をまぶして、1cmほど油を敷き、先に唐辛子を温めた(辛いのが苦手な方はなくてもいいです)フライパンで揚げ焼きにする。(揚げ油にごま油を少し混ぜると、風味が増して美味しいです)厚みがあるのでじっくり中火で中まで火を通すこと。 6) 鶏肉の揚げ上がりにあわせて、別のフライパンか小鍋で3)を熱する。温まって少し煮詰まったら、片栗粉を水大さじ1で溶いてとろみをつけ、最後にレモン汁を加える。(※レモン汁を加熱するとどんどん風味が失われるので、極力できあがる寸前に加えてください) 7) 鶏肉を食べやすい大きさに切って皿に盛り、上からソースをかけてできあがり! ちなみに、この日のその他のメニューは下記のとおりです。 ◆にらたま 説明するまでもないですね^^;卵2個を溶いて、にら1/2わを3~4cmの長さに切って加え、味の素と醤油少々で味付けして、多めの油を敷いた強火のフライパンでじゅっ!と両面焼くだけ^^ ◆大根・わかめ・えのきの中華スープ これも簡単です。いちょう切りの大根、乾燥わかめ、長さを半分に切ったえのきを、市販の鶏がらスープの顆粒を入れた水で煮てコショウを振るだけ! こういうお手軽・家庭的な中華の日もいいですよ。 我が家は日曜の夜、中華にすることが何故か多い気がします^^; ★このメニューの場合、甘みは砂糖ではなくはちみつでつけるのが合っているようです。私はあまり甘くしないのが好きなのでかなり控えましたが、一般的にはもっと入れてもいいと思います。また、辛いのがお好きな方は、揚げる際の唐辛子だけでなく、ソースにチリパウダーを加えてもおいしいと思います。 ★コショウは粗引きの黒コショウがおすすめ。中華料理でよく使われる花椒(中国のまるごとの胡椒)だと風味がきつすぎてレモン風味を消してしまいそうなので、この場合は、粗引きの黒または普通の白コショウを使ってください。 ↑ ↑ おひとつポチッと^^ 励みになります^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.21 10:43:14
[懐かしい中国・台湾料理] カテゴリの最新記事
|
|