カテゴリ:東西欧風・ワイン向き料理
※いや~、昨日「町田の次季監督が心配」なんて書いた数時間後に驚くべき発表!!まさかポポヴィッチさん(昨季の大分の監督さんです)を連れてくるだなんていったい誰が予想できたでしょう!びっくりだ!!そして期待大です
さてさて、数日前のワインつきディナー。作りたいブツがあったので、張り切って作りました。 ポタージュはほうれん草・かぼちゃ・人参・トマト・玉ねぎ。ほうれん草とかぼちゃって味の相性がよく、いかにも秋冬のスープっぽくなって美味しいですが、合わせると色がすごいんですよね^^;幸いダンナさんはそういうのを全く気にせず美味しく食べてくれるので助かってます。 この日のメインは鴨。フォアグラを採取した後のお肉は安い割に美味しいので、我が家の頻出食材のひとつです。 鴨のグリルは既に決定版の作り方があるので、レシピはそちらをご覧ください。焼いていると皮の脂がとにかくたくさん出てきます。もったいない気もしますが余分な脂は除くのが、皮をカリカリに香ばしく仕上げるコツ。ソースは肉汁+赤ワイン+バルサミコ酢+マスタードたっぷり+お醤油少々を軽く煮詰めて作ります。皮目を焼く際はちみつを使うので、肉汁にはほんのり甘みがついていて、ソースの味のいいアクセントに。 そして、余った脂の一部はここに↓ 野菜のグリル、最初に鴨を焼いたフライパンで、脂と肉汁をこすりつけるように焼き目をしっかりつけ、耐熱皿に移し、鴨の脂適量と粗塩をまぶしてオーブンでこんがり焼きます。野菜特有の甘みを塩気とお肉の脂が引き締めてくれて、美味しい特にズッキーニが美味しかったなぁ。コーンにはフォアグラ醤油を少し塗ったので、より香ばしくできましたフォアグラ醤油、調味料としてもすごく優秀です。 そしてそして、今日取り上げたかったのはこれ! 鴨に添えたピューレというかディップというか、そういうつけ合わせ。 左側はマッシュポテトにゆでて刻んだほうれん草と牛乳を混ぜて塩・コショウで味付けしたまろやかなマッシュ、右側は・・・見てわかります??実はこれが、この日のディナーでダンナさんを一番喜ばせた一品。前々から試してみたくて、今日初めて作りました。 「何これ?すごいもっちり。にんにくの香りがするけど、これ何?じゃがいもとか・・・じゃないよね、この甘さ。何??すごい美味しい」 えー、正解は、食パン食パンのピューレです。 もちろん、見た雑誌では食パンではなくフランスパン(カンパーニュ系だったかな?)の内側のみを使って、牛肉のステーキに添えてありましたが、これは肉類、特に肉汁がしっかり出る赤身系のお肉全般に合う!とピーンと来たワタシ、肉汁豊富な鴨に合わせることを思いつき、なおかつ甘めのソースと相性の良い鴨肉なら、食パンの甘みが合うかも!と思ったわけです。このひらめき大正解! いやー美味しかったです、パンピューレ。今まで体験したことのないもっちり・ふんわり感と牛乳を使った優しい風味、それを邪魔しない程度のにんにくの香りとホクホク感。クセになります。白い部分だけでなく、耳ごと使って作ったのも正解。でもこれだけ食べるのではなく、やはりしっかり味のついた、ソースつきのお肉と合わせてこその食べ物だと思います。まぁ、パン自体がお肉やお魚とも合うし、残ったソースをぬぐって食べるものと考えれば当然のことだし、パンのおかゆも食べたことありますが・・・、とは言えなかなか思いつかないですよね、パンそのものをピューレに仕立てるって^^; でもだまされたと思って作ってみてください。絶対美味しいです!しかもパンの使用量は意外に少なく、ヘルシー。お腹いっぱい食べたつもりの翌朝、体重が減っていたことに驚いたほどです。 作り方です! ≪未体験のもっちり・ふんわり感、優し~い風味ににんにくの香りとホクホク感がクセになる!お肉に合わせてどうぞ、食パンのピューレ≫レシピ:2人分 1) 深めのフライパンまたは小鍋に牛乳160ccを注ぎ、3~4cm角ぐらいに適当にちぎった食パン6枚切り1枚分(耳も使います)を浸して少し柔らかくする。にんにく1かけは半分に切る。 2) パンに牛乳がしみたらにんにくを加えて火をつけ、沸騰させない程度に煮立てながらパンをつぶし、ピューレ状になるようゆっくりと混ぜる。最初は蓋をして弱火で煮、にんにくを柔らかくするとよいです。にんにくも柔らかくなったら一緒につぶして混ぜます。 3) 5分くらい混ぜて余計な水分が飛び、もっちりしたらできあがり!すぐ食べない際は、表面が乾燥しないよう蓋をするか、ラップで覆っておいてください。 そう。このピューレ、油を使っていません!なんてヘルシー 余計な材料は極力使わず、パン+牛乳+にんにくのみ。お肉のソースと合わせて美味しくなるシンプルな味ながら、ハマります。おすすめ! うーん今日もとっても美味しかった!パンピューレ、ぜひ作ってみてくださいね!今日もごちそうさまでした ↓鴨はこれです。安くておいしい!我が家だと1パックで2食分です。 最高峰フランス!フォアグラを採取後:鴨の副産物マグレカナール(鴨ロース)【YDKG-t】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.16 09:59:15
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