世界のごはんとアリーナ＆スタジアムグルメ生活

新潟の彌彦神社からなんとなーく始まった井亀泉ブランド狛犬探訪シリーズ、今回が第3回めになります。

最初に彌彦神社の狛犬情報を検索していた際、こちらのリストを発見して以来気になっていた本日のターゲット。職場から徒歩10分～15分のところにあるではないですか！という訳で、ランチの後にてくてく行って参りました。

韓国料理・韓国系ストアとホームレスさん（立体交差の下に何人もいるので、ひとりで歩くのちょっと怖いんですよね・・・- -；）の多い辺りを通って行くと「鬼王神社前」交差点にぶつかり、すぐ入ったところの「稲荷鬼王神社」さん。

　　　

この辺りでこんなに立派な木を見るのは珍しい！新しいお店が多い通りの中で、長い歴史を感じさせます。創建は1831年。


「稲荷鬼王」ってちょっと変わった名前ですよね。もともと大久保村の氏神様だったお稲荷さんと、熊野から勧請された鬼王権現を合祀したからだそう。現在では全国で唯一「鬼王」の名前を持つ神社さんです。

　　　


という訳で、鳥居に寄っていくと・・・

　　　

むふふ、すぐ奥になんかいますよー(￣ｍ￣* )さっそく入りまーす！


　　　　　　


うっわ怖っえ((;ﾟДﾟ))


こちら「阿」さんの方、口開きすぎ。「阿」というよりピッコロ大魔王の産卵（？）シーンを思い出しました。なんか出てきそうです。


　　　　　　

こちら「吽」さん。こちらは「阿」さんほど怖くない。けどいかめしい。いかにも番犬という感じのふたり。


後姿が完全に犬ですね。

　　　　　　


うっわ怖っえ！鬼王神社怖っえ！o(ﾟﾛﾟo)


・・・と思いましたが、こちらの番犬さんズは比較的新しい狛犬の模様。本日のターゲットはその奥、本殿前の狛犬さんたちです。


　　　


寄りまーす！


　　　　　

　　　　　


うわーかわええーヾ(o´∀｀o)ノ


全体的な雰囲気がまず穏やか！勇ましい手前の一対と比べ、なんとも慈愛に満ちた、おだやかーな感じのかわいらしい狛犬さんズ。台座も狛犬デザインなのがさすが「井亀泉」ブランドです。こちらは明治35（1902）年の作品。

そして「吽」さんの方、一見してわかる子獅子というか子狛犬というか、子供を抱いていてさらに子供が安産・子宝を示す玉を抱いて（っていうかかじってるか）いるデザインがかわいい。アップでどうぞ。

　　　

表情といい仕草といい、なんかお母さんっぽくていいですね(*´ω｀*)子供かわいいんだろうなあ～。そしてその玉美味しいのかなあ。ちょっと爪がこわいけど。


でもね。「阿」さんの方もよく見ると・・・

　　

子狛犬がお父さん犬のあごひげくわえてるんですーヾ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉうわー可愛らしすぎるー！


かわええー、超かわいくてなごむーヽ(*´ｖ｀*)八(*´ｖ｀*)八(*´ｖ｀*)ﾉ


「子抱き」系の狛犬さんは他の神社さんでも何度か見たことがありますが、いずれも「吽」の玉抱きが仔犬になったパターン。「阿」さんの方が子供を抱っこしているのは初めて見たなー、しかも造型もとても凝っていてすてき！


いやーこれもっと明るい時に、周りが囲われていない状態でよく見てみたかったな～。

この時は何かの行事か補修を控えているのか、境内全般「これから手を入れますよー」的な少々落ち着かない雰囲気。手前の狛犬さんズもそうですが、文化財の水鉢は殆どシートで覆われた状態で、見ることができませんでした。


そして写真を撮っている間にこちらの僕ちゃんが学校から帰って来たようで、扉を開ける音と共に「ただいまー、今日の晩ごはんなあにー？」と無邪気なかわいらしい声。子抱き狛犬の神社にふさわしいほっこり感をいただいて、再びてくてく職場へ戻ったのでした。


ちなみに鬼王神社さん、節分のときのかけ声が「鬼は内、福は内」。
古来鬼は神であり力の象徴で、鬼にはすべての災禍を払う力が備わっているからだそう。なるほどなあ～。来年の節分の時、行けたら行ってみようと思います。


奥深いなぁ～狛犬。研究されている方も世の中には大勢おられるようですが、そこまではまるといろいろ大変そうなので引き続きマイペースでなんとなーく探訪してみます。



さてさて、明後日はいよいよ天皇杯ガンバ戦

天皇杯といえばリーグ戦と比べ、どのスタジアムもスタグル少なめがおきまりでしたが、「いぬろぐ」さんを見て「おおジェフはFC東京シフトを敷いたのかっ！」と思ったらウチもでした。以下、公式からの転載。


＜11.飲食売店の出店について＞

・メインスタンド 1社2店舗(三宝苑)
・ホームゴール裏(11ゲート) 4社7店舗(秩鉄商事/サラス/TORIMARU/ネオ屋台村4台)
・ビジターゴール裏(6ゲート) 3社3店舗(さいたま市公園緑地協会/じゃぱん亭/ファンタジスタ)


明記されてはいませんが、おそらく通行制限がかかると思うのでビジター側へ行けるかどうかわかりませんが、どちらかというと「ガンバを見に来るホーム側のお客さん」シフトな感じ。

現在のリーグ戦配置と異なり「秩鉄商事」さんがホーム側に来ています。――ということは


はなぞのホルモン食べられます(￣(oo)￣)ﾉ


もう試合よりこれ楽しみに行くぐらいの方が楽しめるんじゃなかろうか。
この時期まだまだ紫外線が強いので、日焼け対策もばっちりで日曜熊谷に集合しましょうー