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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:MOVIE REVIEW
日本版のリメイクである「シャル・ウィ・ダンス?」の試写会に参加。早く見たいというファンが多かったため上映初日が1週間早まったようだ。主演のリチャード・ギアが来日した際、小泉純一郎と一緒に踊っていたのを思い出す。残念ながら私はまだ、日本版を見ていない。そのため、逆輸入の楽しさを感じることはできなかったが、観客の笑い声からこの俳優は竹中直人、渡辺えり子が演じていたのだな等、違った面白さを感じることはできた。日本版をすでに見た人は微妙な違いのコントラストを味わうことができるだろう。ハリウッド版は日本版を忠実に再現したらしいのだが、ラストではハリウッド版ならではの演出が施されていたようだ。新聞記事によるとバラの花一本を持って、妻の職場にいって「君がパートナーだ」と述べるシーンは追加点だと指摘している。リチャード・ギアはここまでの演出はないだろうと言って笑ったそうだ。 コメディで笑わせながらここまで感動を与える作品は素晴らしいと思う。この作品が日本から生まれたことは非常に喜ばしく感じた。日本映画が世界に誇ることができる証明。役者の演技にも感動を覚えた。様々な作品で違った演技が求められる役者。ピストルをもったり、立ち回りを演じたり、ダンスを踊ったり。様々な柔軟性が求められるにもかかわらず、演技とは思えない自然な動作を演じることができる努力家の姿ものぞかせる。この作品は家族から始まり家族に終わる。その幸せな家族生活の中で幸せ以上のものを望んだ等ロマンチックな作品。日本版もぜひ、みてみよう。 最近私がみた日本映画は「ラスト・サムライ」「火火」「シャル・ウィ・ダンス?」だが素晴らしいものばかりだった。日本には世界でも賞賛される文化・映像技術がある。そのため、日本では世間を明るくするニュースをもっと多く流してほしいものだ。 2005/04/28に書いた スーツ姿で踊っても違和感なし(「shall we ダンス?」)へジャンプ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月30日 17時33分05秒
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