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カテゴリ:アニメ
「何があなたをそうさせるのですか?。」
私にも教えて下さい!!。 あらすじはHPより。 木星上空に作られたミュウ収容所、コルディッツ。 キースは拿捕したミュウたちを立てに、ジョミーたちの戦意を押さえ込もうと画策する。 鉄の意志でテラへの進行を決断するジョミー。 同じ頃、キース暗殺を単独で決意したトォニィはキース艦『ゼウス』への潜入を決行していた。 彼の前に立ちはだかるマツカ。 2人のミュウ同士の戦いは…、そしてキースの運命は…。 で、 別働隊でコルディッツを救ったミューたち。 苦しめてキースを殺したいと思っていたトォニィ。 しかしマツカが来た事で、早くかたをつけなければと思う。 キースへの一撃、間にマツカが飛び込む。 身体の半分を飛ばされるマツカ。 トォニィは脱出。 キースは心臓が停止、死んだサムやシロエが手を差し出す。 しかし止めたのはマツカ。 キースが気がつくと、自分の手に添えられたマツカの手。 キャラに感情移入できなくて困っちゃうわ。 とにかく、 キースの“何があなたをそうさせるのですか?”が分からない。 ジョミーが何故地球をこれ程までに目指しているのかも良く分からない。 もはや人間はシステムなしでは生きられない、とキースは思っているようですが、システムの代弁者・キースに意を唱えられる人間がいるようなら、システムなんかなくても大丈夫じゃないかと。 ジョミーがたてに取られたミュー達を犠牲にして、それでも地球とまで思うほどの理由も分からない。 今回、トォニィにも全く好感が持てなかったです。 すっごくイジワルな言い方をしてしまえば、自分だって人を殺しているのに、悲しいのは自分だけだと思っているヤツ。 母親のカリナの事だって、元は自分の勝手な行動が引き起こしたもの、と言いたくなっちゃいます。 マツカとトォニィの戦い、マツカの死。 この『地球へ・・・』は泣かせるシーンの描き方は上手だと思う。 キースが息を吹き返すまでの描写も良い。 だけどマツカが何故そこまでキースを思うのかを描いてなかったから、響いて来ないんですよ。 これだけのシーンがもったいないなぁと思う。 確かに今回、マツカはキースの心に触れました。 でもサムの事だけをもってして、 「彼についてきて良かった?。」 「本当は誰よりも優しい心を持っている。」 と言われてもハァ・・・なんです。 今までのキース行動から、サムへの思いを引いたって、まだまだ“キースこそ人間とは思えない化物”の方がうーんと残ってると思うんですよね。 ところでサムっていつ死んだの?。 あれだけサムのシーンを入れておいて、何故描かないの?。 これもまた後回し?。 ジョミーの心情ももうちょっと丁寧に描いて欲しいなぁ。 他のキャラに「それがあなたの思っていたこと」を語らせても、これまたハァ・・・で。 ジョミー自身の行動、セリフで感じ取らせて欲しいです。 どうせスウェナを出したなら、もうちょっと魅力的に描いてね。 “ジャーナリスト”って言う設定なんでしょ?。 コルディッツにいるのは自分の娘と、ジョミーの養父だけじゃないですよ。 その事に思うものはないのかな、ジャーナリストとして。 もうちょっとね、キャラ達を丁寧に描いて欲しいです。 これでどう最後に持っていけるんだろうと、とっても心配。 2007年10月03日発売地球へ… Vol.3〈完全生産限定版〉 2007年11月07日発売地球へ… Vol.4〈完全生産限定版〉 2007年12月05日発売地球へ… Vol.5〈完全生産限定版〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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