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カテゴリ:マンガ
荒川先生は絵を描くだけでしょと思って、アニメで面白いか見極めてから買おうと思ってた『獣神演武』。
某書店サイトの書評が厳しいのと、アニメも今一なので結局買ってません。 子供がお友達から借りてきたので読んでみました。 北辰天君の中でも一際大きいとされる破軍・貪狼の二天神尊、その内の破軍を持つ岱燈。 彼はもう片方の文様を持つ貪狼・慶狼の配下に賢嘉爛舞を奪われる。 それを取り戻すために五神闘士の内の武曲・劉煌、義妹の頼羅と共に都に旅立つ。 ・・・と書いてもマンガもアニメも見たことない人にはさっぱりでしょうから、公式HPの用語解説をご覧頂けるとよろしいかと・・・。 かなり厳しい書評があったのですが、個人的には“そこまで酷くもない”と言う感じでした。 荒川先生が描いているので期待が大きかったんじゃないでしょうか。 話を作ってるわけではないですし、『ハガレン』と比べちゃ気の毒だと思う。 でも私もやっぱり買わないけど。(笑 ただね、『ハガレン』ファンとしては(それは私の事)、もう一本連載抱えて、肝心の『ハガレン』の質が落ちたらどうしてくれるんだ?、と言う思いはある。 設定はきちんと出来てるし、たぶん話の構成も大きなところは既に出来ているんだろうなと感じられるので、面白くなるとしたらこの先かも。 1巻から面白くって仕方がないマンガってそうあるものでもないと思う。 何より最初から“記号”つけてキャラ萌え狙うマンガが多い中、そう言うのがないところが良いです。 ただ岱燈と劉煌が最初は反発し合いながら、問題を一緒に解決して分かり合うと言う流れに持って行きたいがために、劉煌のセリフとか行動が、設定されてる性格と相容れなくて違和感がある。 特に丈成の街が水につかりそうだと言うシーンですね。 読めるのは荒川先生の絵の力によるところが大きい。 生き生きとした表情、迫力のある絵で退屈しないで読めました。 で、ですね、思うのですよ。 マンガの方が、アニメより登場人物は生き生きとしているし、戦いのシーンは迫力あるってどういう事?。 荒川先生の絵を元にしているってだけに、おんぶに抱っこじゃ情けないですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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