よろず屋の猫

ひとつひとつの記事を書く時間が取れないので、まとめて簡単に感想です。


西洋骨董洋菓子店　#3 「レシピ3」
あらすじは公式HPから。

グランドオープン当日は生憎の雨。
そんな中でも自信たっぷりで余裕の橘。
順調な売り上げを見せる。
そんな店にサングラスで全身黒ずくめの長身男・小早川千影が現れる。
見た目とは裏腹に天然で不器用な千影。
彼は橘の幼馴染だった。
雨で客足の途絶えたアンティークで、偶然二人きりになってしまった小野と千影。
小野はサングラスをとった千影の素顔を見た瞬間、理性が飛びときめいてしまう。
二人は雨の中、外へ飛び出し…。

キャラの絵をアバンの位で、全編描いて欲しいなぁと思う。

今回は面白かったです。

先ず圭一郎の営業用とのギャップに爆笑ですよ。
ただね、圭一郎がケーキの説明をしているシーンには、そのケーキの絵を見せよう!!って。
こう言う所が、今一つ、神経が行き届いてないんだよね。
セリフでイメージを湧かせるのは、小説の世界。

しかし圭一郎よりも、もっと面白い“見世物”がその後で待っていた。

圭一郎の幼馴染・千影がモロに好みのタイプの小野。
「ダメよ、ダメダメ・・・。」と言いながら、魔性のゲイにへんしーん!!。

このクルクル変わる人の良さそな小野⇔魔性のゲイのギャップに大爆笑でしたわ。
「相手が僕を好きになるんだ。」とか言っておいて、バリバリ口説いてるじゃないですが、小野。

ま、小野みたいなタイプには、ステディーがちゃんといた方が、面倒事もなくて良いんじゃない?って思いますけどね。


マクロスF #15 「ロスト・ピース」

あらすじは公式HPから。

体調がなかなか回復しないシェリルに、グレイスは治るまで
仕事はすべてキャンセルすると告げる。
シェリルはランカの人気がますます上がっていると聞き、なんとなく不安を感じる。
そんな時、アルトとランカが見舞いに訪れた。

私、総集編は面白いと思って見る事ってないんですが、これは上手にまとめられていたと思う。
アルトを巡るランカとシェリルのやりとりとか、今後に向けての展開を入れていたからでしょうね。

えっと、正直言うと、一人の男を巡って女の子が実際にやりあってるシーンって、私は好きじゃないんです。
女の子達がおバカさんに見えちゃうし。
でも最後に、座り込んだシェリルを心配するランカ、そのランカに微笑んで見せるシェリル・・・と言うのが入って、良かったです。
ギリギリのラインで、ランカとシェリルが“可愛い”と思えるようになってました。

タジタジのアルトでしたが、「二人のお陰。」と。
・・・罪なヤツ。

シェリルを見捨てたグレイス。
この人と仲間達って、精神体か何かなのかしら。
この人達(?)が話を進めてました。

シェリルはスターとしては今後どんどん辛くなってきそうですが、ここでこれが入るからこそ!!、最後にスターとして輝くのはシェリル・・・と思っちゃうのは私だけか?。

シェリルはそりゃ才能も、努力もあったでしょうが、グレイスが自分の計画の為に作ったスターでもあったと思うのですよ。
で、その相手を今度はランカに変えた。

ここからシェリルは、作られたスターではなくて、自分の力でのし上がっていくことになると思う。
これが出来れば、やっぱり“女王”の座はシェリルだと思うな。
絶対出来るって信じてますよ、私は。

冒頭、下は裸の検査着でアルトに抱きつくランカを、宇宙から見てるブレアが、「バカなヤツ。」と言ってましたが、私に言わせれば見守ってるブレアも相当なシスコン・バカ。


コードギアス・反逆のルルーシュR2 #15 「Cの世界」

あらすじは公式HPから。

V．V．との戦いの最中に踏み込んでしまった謎の空間「Cの世界」。
ルルーシュはそこで最強であり最後の敵と対峙する！
だが想像を絶する力を得ていた敵の前にルルーシュは絶体絶命の窮地の立たされる!
その時、彼の前に現れたのは…。
果たして真のギアスの秘密とは！？

前作と合わせれば一年をかけて紡いでいるストーリーなんだから、謎はちゃんと消化して欲しいと思ってましたが、ここのところ、怒涛な展開です。

皇帝と対峙したルル、自殺した皇帝見て、その程度で安心しちゃダメだよーと思ってましたが、やっぱり皇帝は復活。
なんと不老不死を手に入れていた、と。
ま、昔から暴君が最後に望む物は不老不死と決まってますが・・・。

こう言う人を見ると、そんなに望んでいるんだから、簡単に殺さず・・・“不老不死”をどうやって殺すんだ?と言う問題はありますが・・・どっかにずっと閉じ込めておいて、死ねずに自分だけが生き残るのがどんなモンだか味合せてみれば良いのに、とか思う。

C.C.の望みは死ぬこと。
それを叶えられるのはギアスの達成者のみ。
皇帝に願いを委ねるC.C.。
ルルーシュでは甘すぎるから・・・。

ま、確かにルルは、C.C.はずっと自分のそばにいる共犯者と思ってただろうから、甘いには違いないです。

しかしC.C.の望みは「ただ死ぬこと」か?。
ルルーシュはそれを否定する。
生き、そして笑う。

でも最後はやっぱり死にたいと思うんだよね、C.C.は。
だからルルは達成者になって、自分が死ぬ時に、一緒に死なせてあげるのが一番なんじゃないかなぁって私は思いました。

で、無事ルルとC.C.は戻れた訳ですが・・・。
C.C.は記憶を失ったか?。
たぶんギアスを得る前の彼女ですよね。

これでルルは頼りになる味方をまた一人失った形になるんですよね。

スザクですが・・・。
リフレインを使わなかったのは何よりですが、甘いですよね。

ルル共々、これであの化け物みたいな皇帝相手にやっていけるのか?と思う。

私は甘い人間が頑張って、化け物をやっつける話は好きですけど、一人じゃやっぱり辛いんだな。
そう言う時はやっぱり“仲間”だと思う。

だから過去で許せないのはお互いさまなんだし、目的の為に我慢するべきところは我慢して(過去のことに限らず)、そろそろ手を組んだらどうだろう?って思う。
シャーリーが無駄死によ、このままじゃ。