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カテゴリ:木材について
今週は、桧板について、返品、交換のお問い合わせを頂きました。
厚み15ミリの桧板で、 商品の発送後1か月以上も経過していた方だったので最初はお断りしていたんですが、 連絡できなかった理由も言ってこられて、 問題のある商品を当社工場まで返送ではなく持参すると言われまして、 交換、または補修をさせていただく事になりました。 木材は冬場の低湿度な空気の部屋を暖房で高温にすると、かなり高確率でひび割れや反りが出るので、 どうせそういう類の変形による問題だろうと思って持参いただいた板を見てみたら、 ひび割れはともかくとして反りの大きさは冬場の高温だけで説明が付きそうな物では無かったんですね。 厚み15ミリ程度の薄い板で修正可能な反り方でも無かったし。 それで、ヒビについては接着剤を埋めて万力で締めて補修し、 修正できないほど反っている板については交換させていただきました。 最初、問題があるという板を写真で見せていただいた時は、 ひび割れももっと小さく、反りもほぼ無いように見えていたので、 あんな事になっていたのは驚きです。 使い物になるならないを話す時は、話す対象の現物を目の前に置いて話すに限りますね。 でないと不具合を必要以上に大きく見たり小さく見過ぎたりしてしまう。 以前から思ってましたが再確認しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月29日 18時45分50秒
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