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「ヘルナックル」 「シッペイヘーガン」 仕事で関わってるロック大好きの内科医師。 上記の2つは、現在彼がやってるバンド名なのだ。 彼は仕事中でも、ロックに限らず音楽の話しをするとそれに没頭してしまい、 たとえ何人患者さんが待っていようと延々と語り続けてしまう。 ************* そんな彼だか、奥さんはかなりの聡明な美人で、 すごく素敵なアート&フードの店を営んでる。 そこで抜群の料理を堪能して帰ろうとすると、止めたはずの所に車が無い。 路駐はしてないはずだが、レッカーされたのかと心配になって来た。 ************* 気が付くと、和室にサングラスをしたクスリの売買人が2人横たわっていて、怪しげな言葉を投げ掛けてくる。 仕方がないので、新大阪の事務所に戻ろうとしたが、駅のロータリーから辺り一面の大洪水で近づくことすら出来ない。 狼狽していると、どこからか警報音が鳴り響き、辺りが段々と暗くなっていった。 **************** 午前4時半のアラーム。 まだ暗い部屋で目覚めても、 しばらくは車の事が気に掛かったままだった。 バンド名と、ロック内科医師の姿が夢の向こうに消えてしまう前に、 ペンを取った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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