テーマ:落語!&演芸!(1447)
カテゴリ:落語
生志のにぎわい日和
in 横浜にぎわい座 14:00~ 【今日の根多】 立川 春樹:出来心 立川 生志:千早振る 立川 生志:玉子狐 お仲入り 林家 二楽:紙切り 立川 生志:らくだ 話の概要は【落語検索エンジン「ご隠居」】、【特選上方落語覚書】で。 生志師匠は江戸で一番好きな噺家。5月以来なのですごく楽しみです 前座は談春師匠の3番弟子で贔屓にしている春樹クン。得しちゃったなぁ。 いつものぽやぽや~っとした調子で話してくれました。 生志師匠、相変わらず辛口のマクラが続きます。 中国嫌いもお変わりないようで、竹島・尖閣では盛り上がってました。 先月の県民ホール寄席でのお客さんのブログにはずいぶん傷ついた模様。なんでも「普段立川は聴かないが、地獄八景だから聴きに行った」「所詮上方の噺」とかなんとか・・・・師匠、結構打たれ弱いようです(笑) 「千早振る」 何度聴いても楽しい噺なのですが、今日は生志オリジナル根多がふんだん(?)に詰まっていました。「百人一緒」が印象的 サゲももなかなか(^^; 続いて動物の話と言うので大好きな「狸賽」かと思いましたが 根多帳を見返したらここではやってないし、自分としてもすごく久々という「玉子狐」。サゲが良かったです。 二楽師匠 紙切りだけでもすごいのに、お客さんからもらったお題だとその場で考えながらのおしゃべりに感服。 最後はアンジェラ・アキちゃんの「手紙」に乗せた物語性のある切り絵も披露してくれてちょっと感動・・・・。さすがに切り絵はあらかじめ用意されたものでしたが・・・・・ 「らくだ」 この噺はらくだの行状とか丁の目の半二の無茶振りが凄惨なので正直言って苦手。震えが来ちゃったりしますし でも、ところどころ笑えるからま、いっか この噺の聴き処はやはり屑屋の久さんと半二の立場が逆転行く様なんですが、そこは生志師匠流石です。 しかしながら、「そこ、笑うところじゃないだろう」という場面で笑いがこぼれるのはちょっとなぁ・・・・と思ってしまう雄策でした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あらかたは伺ってたのですが、より具体的にわかって面白かったです。
きょうびの情勢では、海外への師匠の辛口コメントが更に激辛になるだろうとは思っていたのですが…、聞きたかった。 聞いてこちらもストレス発散したかったです。 「らくだ」は、少し苦手なんでしょうか。 私の中ではベスト3に入っているのですが… 確かにシチュエーションが浮かぶとリアルすぎて イヤなものもありますよね。 私は酒飲みなので、屑屋の飲むシーンが本当に美味しそう で楽しいです。 本当に人それぞれなんですね。雄策さんに言っていただ いて良かったです。勉強にというか、「ふ~ん、そうなの か」と素直に思えます。 (2012年09月21日 22時52分03秒) |
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