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カテゴリ:DC生活
今日は写真学校の3回目の授業です。今回は教室ではなく、ユニオンステーション(長距離列車のアムトラックが止まる駅)で写真撮影です。
最初は、適当にいろいろ撮ってみろ、というわけで、みんな好き勝手に撮ってました。でも、面白みのある写真ってそう撮れるものでもなく、厳選した結果いくつかいい感じなものを載せます。 ここは正門玄関の辺り。 ここは、玄関の奥に入った、アムトラック乗り場へいく途中の光景。屋根がいわし雲っぽいのが面白くて。 でも、建物を格好よくとるよりも、実はこんなのの方が面白かったり。 最初の玄関の大きな窓から差し込む光が床に映る影なんです。駅はいろんな人がいろんな速度で歩いていくから、影だけでも、見る人の想像を掻き立てるでしょ?写真ならではの面白さですね。 人間って、一秒に8コマしか映像を見れないそうで、一瞬を撮る写真だと見えているんだか見えていないんだか微妙なところを撮るのが、面白い。 さて、先生が呼んでいる。歩いている人を撮る方法を教えるという。 二通りあって、カメラを固定してシャッタースピードを落とす方法。すると、動いている人・ものだけがぶれて撮れます。 中央のエスカレーターを歩いている人が、ぶれてるでしょ? それから、移動体と同じ速度でカメラを動かしてやはりシャッタースピードを落として撮る方法。そうすると、移動体は固定のようにみえて、周りがぶれて撮れます。 これは先生作。 私のは、これ。 これは、テクでできる写真。駆使できれば、かっこいいですよね。 ここまでは、屋内。今度は外に出てみました。 ユニオンステーションなど、大きな建物をとる場合、真正面からとったのでは面白くない。斜めから撮った方が奥行きが出て面白味が出てくる。また、人と大きな建物をとる場合、人を高い位置に持っていくのがポイント。被写体を近くの階段に上らせるとか、自分がしゃがむとか。 なるほど! 人の写真を撮ろう!ということで、影の勉強。理想は光が斜め45度に差し込んでくること。いい感じに顔に影ができるから。 でも、これって結構大変です。今日はあいにくと曇りだったので、光が分散してしまっていて、逆に影ができにくい。けど、先生曰く、曇りが理想的。フラッシュをたかなくても、自然光でやさしい光で撮れるから。 なるほど! 何枚かとった中で、一番これが影がちゃんとできていいかも。 なお、フラッシュをたくときには、直接当ててしまうと、白すぎてしまうことがあるので、そういうときは、フラッシュの横に白い紙を当てて、反射光を当てるという技もあるよ、って先生が見本を撮ってくれました。(でも、私の手元にないので、アップできませんが。。。) 次は、ディテールを撮ろう!撮りたいものだけにフォーカスを当てて、周りはぼかす。一眼レフならいろいろ設定できるんですが、私のは、カメラが勝手にやってくれます。例えばこんな感じ。 最後に、屋外で人を撮るとき、空や雲がきれいだったりすると、両方いい感じに撮りたいと思うのが、人情。でも、空にフォーカスを当てれば、人はぼけ、人にフォーカスすると、空はぼけ。こうした悩みを一挙解決するには、フラッシュをたくのがいいんだそうです。 で、フラッシュをたく場合とたかない場合と二種類撮ってご覧、といわれて、フラッシュをたかない場合を撮ったら、ん?デジカメの電池切れちゃった。。。 というわけで、これは実際撮った写真をお見せできないですが、機会があれば、やってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 27, 2010 12:25:54 PM
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