|
カテゴリ:できのよくない思い込みレポート
八百万の神々ヤオヨロズは次なる使者を決定しました。 中つ国ナカツクニの神々を説得して天つ神アマツカミによる支配を受け入れさせるための使者です。 先の降臨を命じられたオシホミミの弟アメノホヒです。 彼もまたアマテラスの息子・・・例の誓約うけいのときに生じた神です。 のちにオオクニヌシを祭る役目を与えられて出雲大社の神官を務める出雲臣出雲国造家イズモクニノミヤツコの祖神となる神なのですが・・・それはまだ先のことです。 このときの彼は命令を受けて下界に降臨したものの中つ国の主であるオオクニヌシに媚びへつらって三年たっても高天原に報告をしていません。 高天原は人選・・選ぶべき神を誤ったのです。 簡単に日本の国は平定されたわけではありません。 簡単にアマテラスの国になったわけではありません。中つ国の最高神オオクニヌシはなかなかの大物だったということです。 国譲りの神話は勢力争い権力争いの物語です。そして出雲大社は封印の場所。鎮魂の場所なのです。そこに祀られそこに封じ込められているものは・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月16日 21時32分14秒
[できのよくない思い込みレポート] カテゴリの最新記事
|