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カテゴリ:できのよくない思い込みレポート
最初に口を開いたのは女神であるイザナミの方でした。 「あなにやし、えをとこを」と・・です。 まあなんて素敵な男性でしょう。・・です。 それから男神のイザナギが言います。 「あなにやし、えをとめを」と。 なんて素敵な女性でしょう・・・ 要するに順番が間違っていました。 イザナミはすぐに気がつきました。 女性が先に発言したのはちょっとまずいんじゃないの?・・・ けれども二柱の神はそのまま結婚してしまったのです。 日本初のプロポーズは女性の方からなされたのでした。 その結果生まれた子には手足がありませんでした。 骨もありませんでした。 この国で最初に生まれた子供ヒルコは子どもの数には入ってはいません。 葦の船に乗せて流して捨ててしまいました。 日本の神話は・・・暗い部分を隠しています。 鹿児島市下荒田の荒田八幡という神社の裏手に いつも鍵のかけられたままの小さなお社があります。 蛭子神社です。 この場所で誰かとすれ違ったことはありません。 誰かが詣でるところを見たことはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月16日 21時41分13秒
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