|
カテゴリ:その他
ここ半月以上、当ブログでは桜の話題が続いており、昨晩のライトアップ終了を機に、がらっと話題を変えようと思っていたが、今日も桜に纏わる話題になってしまいました。それも、悲しい、寂しい話題。 「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」 この和歌は、昨日のブログの文末で紹介しましたが、親鸞聖人が詠まれたと伝わる和歌で、この歌の意味は、「今美しく咲いている桜を、明日も見ることができるだろうと安心していると、夜半に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない」ということですが、親鸞聖人は、自分の命を桜の花に喩え、「明日自分の命があるかどうか分からない、だからこそ今を精一杯大事に生きていきたい」との思いが込められています。 人間は、自分の意志とは別に、いつかは命を閉じる日が必ずやって来ます。人の命の儚(はなか)さを詠っています。 説明が長々となりましたが、実は、今日、yukiyukiと公私共に付き合いが長かった、Yさんの訃報が伝わってきました。 年齢はyukiyukiより10歳上で、1ヶ月ほど前から圧迫骨折で入院加療中で、どうしておられるのかと心配している矢先の訃報です。 共に長い間、公民館活動に携わり、一緒に将棋や健康麻雀を楽しんだ穏やかな性格の人生の先輩です。 現在、yukiyukiは満79歳になっているが、この歳になると、周囲の人も歳を取り、耳に入る話は誰それが入院した誰それが癌を患って手術を受けた誰それが亡くなったという暗い話ばかりです。 気持ちだけでも明るく持とうと日々生活を送っているが、友人や知人の訃報に接すると、ガクッと気持ちが折れますね。 そんな中で、笑って過ごせる日が1日でも長く続くことを願うのみです。 最後になりましたが、故人のご冥福をお祈りいたします。 再度アップしておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月15日 00時08分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事
|