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47歳の誕生日を、カウアイで迎えることにしたのには
ひとつの想いがありました。 それは3年前に亡くなった母が 僕がまだ産まれたばかりの頃「カウアイのシダの洞窟に連れて行ったんだよ」と 話していたことから、どんな所なのか訪ねてみたいと思ったのでした。 46年前。 母は、英語が得意だったことから、当時ハワイとの仕事をしていて その関係で産まれたばかりの僕を、一緒に連れてきてくれたのだと思います。 僕たちが身一つで、ハワイに来るだけでも 飛行機の中や道中いろいろ大変なのに 重い仕事の荷物を抱え、乳飲み子の世話をしながらの旅はきっと大変だったんだろうなって。 そして、そこまでして僕を連れて来ようと思ったのには どんな想いがそこにあったのかなって・・・。 そんなことを考えながら、遊覧船に揺られ ウクレレの演奏を聴きながら ワイルア川を遡っていると、ふとイメージが沸いてきて 母がすごく笑顔で、胸躍らせながら この旅をとても楽しんでいたんだ!・・・と解った気がしました。 根拠とかは理由はまるでないけど、とにかくそう思えたのです。 そしたら、なんかほっとしたというか、ああよかったなぁって。 仕事にも子育てにも、いつも苦労ばかりしてきた母だったけど 少しの時間だけでも、しあわせでいてくれたんだって。ほんとによかったなぁって。 46年経って、やっぱり僕もハワイに来ると胸躍ります。 血を引いてるんだなぁと思いました。あとは母のように英語をもっと喋れるようになりたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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