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NHK ラジオ深夜便を聞いていたところ、このようなお話がありました。
H30.10.26午前4:00~ 絵本作家・ヨシタケシンスケさん 概略は次のようでした。 目が見えない人が、向こうから歩いてきます。 杖をついています。 子供がお母さんに聞きました。 「あの人、何してんの?」 母「あの人は、目が見えないの。なので、杖の音で、ちゃんと、歩いているの」 そこで、子供が言いました。 「へえ~! おもしろい!」 さあ、お母さんは、このあと、どう、対応するのがいいでしょうか。 母親が「子供に叱りつけた」とすると、 子供さんは、なにが、どこがいけなかったのか、疑問が残ります。 絵本作家・ヨシタケシンスケさんは、いろいろ考えたそうです。 そして、こういうこたえをだしてくれました。 ・・・・ ある目の見えない人に、子供が言いました。 「目が見えないって、おもしろい!」 すると、目の見えない人が言いました。 「目が見える人のほうが、もっと面白いと思うよ」 「じゃあ、交換してみたらどうだろう」 目をつむった子供が、棒を持って、地面を叩いて、実験をしたのでしょう。 杖が目の代わりをするなんて、簡単にはできないことを実感した筈です。 お母さんの顔を見ることもできなないことを悲しく思ったでしょう。 一言で、「おもしろい」と、言うことが、相手を傷つけることになることを、 知るのは、いつ頃から、できるようになるのか。 知りたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.27 06:53:47
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