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2005年07月07日
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「高いトコ倶楽部夏合宿inトスカーナ」も、いよいよ最後の一日となりました。
これまでの高いトコ登りで、かなり乳酸が溜まってきています。
まったく、乳酸ジャンキー的なイベントです。
そして、この最終日に、まさか、ここまでの試練が、我々を待ち構えていようとは、予想だにしませんでした。

まず、フィレンツェを訪れたからには外せない、ウフィツィ美術館へ向かいました。
開館時間は、8時30分です。
我々は、8時頃に、現場へ到着しました。

「やばい!」
すでに、長蛇の列ができています。
最後尾に並ぶために、その列を辿って行きます。
列は、アルノ川でターンして、まだ続いています。

入場制限があるようで、8時半を過ぎても、列の進み具合は遅いです。
かれこれ、2時間少しして、ようやく、美術館へ入ることができました。
追い討ちをかけるように、絵画館は3階にあります。
階段がキツく感じます。

でも、展示品はやっぱりすごいです。
ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」「春」「マギの礼拝」、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品群など。
ため息でまくりの作品が続きます。

「受胎告知」、「マギの礼拝」などの場面を、違う作者で、見ることができるのも面白いところです。
結局、鑑賞時間も、2時間近くかかりました。

ウフィッツィ美術館Galleria dagli Uffiziのホームページ(イタリア語/英語)

ウフィツィ出口近くのトラットリアで、昼食。
しばしの休息。
そして、夏合宿最後の高地、ドゥオーモのクーポラを目指します。

「あっちゃ~」
ここにも、行列ができています。
またもや、45分くらい並んで、いよいよ、クーポラの階段を登りだします。
登頂料は、6ユーロです。

並び疲れが残っていて、いきなり階段がキツく感じます。
まあ、流れに乗って行くしかないです。

「うおっ!」
200段くらい登ると、中間点です。
クーポラ内部の空間に出ます。
天井のフレスコ画「最後の審判」を、間近で見ることができます。
また、ドゥオーモ内部を上から見下ろせます。






さらに、後半の階段が続きます。
いろんなバリエーションの階段があって、楽しくなってきます。
塔に登っているというよりも、地下水道を進んでいるような感じです。

最後の方は、階段の傾斜が急になってきます。
竹野内豊とケリー・チャンも、こんな所を登ったんですネ。
映画のような感動的な再会ができる雰囲気では、到底ありません。






「来た!来た!来たぁっ!」
地上から、464段目。
ついに、クーポラの頂上にやってきました。
一挙に広がる、360度のパノラマ。






「行列と乳酸のあとで」辿り着いた極み。
僕は、心の中で、最後の叫びをあげました。
「もう、こんな合宿はコリゴリだぁ~!」






冷静と情熱のあいだ
冷静と情熱のあいだ

竹野内豊のようにカッコ良く、クーポラの頂点に立つはずが...





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最終更新日  2005年07月12日 17時23分23秒
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