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テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:「ヨーロッパ」ネタ
「高いトコ倶楽部夏合宿inトスカーナ」も、いよいよ最後の一日となりました。
これまでの高いトコ登りで、かなり乳酸が溜まってきています。 まったく、乳酸ジャンキー的なイベントです。 そして、この最終日に、まさか、ここまでの試練が、我々を待ち構えていようとは、予想だにしませんでした。 まず、フィレンツェを訪れたからには外せない、ウフィツィ美術館へ向かいました。 開館時間は、8時30分です。 我々は、8時頃に、現場へ到着しました。 「やばい!」 すでに、長蛇の列ができています。 最後尾に並ぶために、その列を辿って行きます。 列は、アルノ川でターンして、まだ続いています。 入場制限があるようで、8時半を過ぎても、列の進み具合は遅いです。 かれこれ、2時間少しして、ようやく、美術館へ入ることができました。 追い討ちをかけるように、絵画館は3階にあります。 階段がキツく感じます。 でも、展示品はやっぱりすごいです。 ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」「春」「マギの礼拝」、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品群など。 ため息でまくりの作品が続きます。 「受胎告知」、「マギの礼拝」などの場面を、違う作者で、見ることができるのも面白いところです。 結局、鑑賞時間も、2時間近くかかりました。 ウフィッツィ美術館Galleria dagli Uffiziのホームページ(イタリア語/英語) ウフィツィ出口近くのトラットリアで、昼食。 しばしの休息。 そして、夏合宿最後の高地、ドゥオーモのクーポラを目指します。 「あっちゃ~」 ここにも、行列ができています。 またもや、45分くらい並んで、いよいよ、クーポラの階段を登りだします。 登頂料は、6ユーロです。 並び疲れが残っていて、いきなり階段がキツく感じます。 まあ、流れに乗って行くしかないです。 「うおっ!」 200段くらい登ると、中間点です。 クーポラ内部の空間に出ます。 天井のフレスコ画「最後の審判」を、間近で見ることができます。 また、ドゥオーモ内部を上から見下ろせます。 さらに、後半の階段が続きます。 いろんなバリエーションの階段があって、楽しくなってきます。 塔に登っているというよりも、地下水道を進んでいるような感じです。 最後の方は、階段の傾斜が急になってきます。 竹野内豊とケリー・チャンも、こんな所を登ったんですネ。 映画のような感動的な再会ができる雰囲気では、到底ありません。 「来た!来た!来たぁっ!」 地上から、464段目。 ついに、クーポラの頂上にやってきました。 一挙に広がる、360度のパノラマ。 「行列と乳酸のあとで」辿り着いた極み。 僕は、心の中で、最後の叫びをあげました。 「もう、こんな合宿はコリゴリだぁ~!」 冷静と情熱のあいだ ↑ 竹野内豊のようにカッコ良く、クーポラの頂点に立つはずが... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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