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昨日デリーでテロがあったことを知った。 列車事故もあったらしい。 同じ国にいるからちっとしゃれにならんね。 昨日の夜中に知って、良太が寝ていたからおこしてそのことをいったら、 「えーまじでー。やばいね。」 といって寝ぼけていてすぐ寝やがった。 でも朝、冷静になってびびってた。 おれもびびった。 今はインドの最南端にいる。 ここはとても平和で同じく二とは思えないくらい。 毎日爆発音はしているけど。(火薬?) そこら中でボンボンなっている。 鼓膜が破れそうです。 今までインドの街をいくつか見てきた。 その違いにはかなりのギャップがあり、同じ国とは思えない。 日本より全然長い列車。 その中にも様々な景色が広がる。 一本の列車にはグレードがいくつかあり、 同じ列車の中でも身の回りをきれいに着飾り高価なものを持っているインド人もいれば、 ボロボロの布を体に巻き、列車の床に寝そべる親子。 このようなことが列車に限らず町中にありふれている。 マクドナルドでディナーを楽しむ裕福な子供。 そしてマクドナルドのそとでは、足を動かすことができなくなった少年、少女が生きるために物乞いをしている。 なかには手と足が背中にくっつきそのまま移動している人もいる。 この子達の親はどこにいるんだろう。 その距離およそ10メートル。 まるで別の世界だ。 今まで、数え切れないほどの物乞いをされた。 慣れた手つきでする子供や、明日まで生きているかわからないような目をして手を差し伸べる子供。 四歳くらいの女の子が生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして物乞いをする。 一日にたくさんされるので毎回与えていてはきりがない。 そして自分の無力さを感じる。 同じ人間なのになぜここまで差ができるのだろう。 毎日毎日生きることに必死なんだ。 この人々は生きるために生きているんだ。 たまに与えてしまう。 少しでも足しになればと。。。 そして無意識に選んでいる自分がいる。 与える子もいれば、与えない子もいる。 生きることが難しい子供たちを選んでしまうのか。。。 物乞いは何回されてもなれない。 そして、 見れなくなってしまう。 インドという国は上から下までみれる。 しかも生々しく。 この先どんな出来事が起こるのだろう。 時間のあるときに、今までの出来事を少しづつ書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 9, 2005 03:45:00 AM
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