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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2012.07.28
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カテゴリ:あそび一般

 【回すと音が出る「独楽(こま)、運勢を占う独楽など、世界45の国・地域のユニークな独楽を集めた「独楽大集合展」が東近江市の東近江大凧(おおだこ)会館で開かれている。(中略)凧揚げ同様、親から子へと伝承する遊びの一つとして、日本独楽博物館(名古屋市港区)の協力で開催。独楽を回すと下に蛇が行ったり来たりする「蛇ごま」、大吉、吉など運勢まで教えてくれる「占いごま」など、手で回す独楽、投げごま、もみごま、糸巻きごまなど、国内外のユニークな独楽494点が展示されている。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/毎日新聞:2012年7月26日)

 昔のこどもたちのあそびの多様性は、記事にある独楽(こま)の種類を見てもよくわかる。団塊の世代の私は、「回すと音が出る独楽」「蛇ごま」「占いごま」「手で回す独楽」「投げごま」「もみごま」「糸巻きごま」、これらの全てのコマを回したことがある。

 その他にも、「地球ゴマ」「はたきゴマ」「ひねりゴマ」「どんぐりゴマ」など、記事にある「494点」には及ばないが、材質や形状の違ったものを含めれば、かなりの種類の独楽を、それもこどもの時に回した経験があるのだ。

 記事には、独楽が「親から子へと伝承する遊びの一つ」とあるが、現実は、今の親の世代でも独楽を回した経験がほとんど無い方も多く、当然ながらこどもたちへの伝承は、少なくとも日常生活からは消え去ってしまったに等しい。

 日本の独楽のこの現状は、あそびの多様性とあそびの伝承を、こどもたちから奪い去られてしまった一つの典型でもある。このことの意味をおとなたちは、じっくり考えてみる必要があるのではないだろうか。

「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2012.07.28 17:28:29
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