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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2015.01.28
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カテゴリ:あそび一般

 アーチェリーは知っていても、弓を知らないこどもたち、「弓」と言う字は読めても弓であそんだことの無いこどもたち、そんなこどもたちが多くなったと思われる「弓」。私がこどもの頃(1950年代)には、こどもがあそぶ玩具としても販売されていた。

 と言っても、こどもたちが日々のあそびに使う玩具を買う駄菓子屋さんではなく、正月や縁日などの露店で売っていた。小型のものから大型のものまであり、大型はかなりの値段がした。

 売っている弓とセットになった矢は、先にゴムの吸盤が付いているものだ。当然ながら、安全を考えてのことだ。だから、吸盤が良く着く専用の的も売られていた。だから、それらをまとめて買うには、日々のお小遣いでは無理だった。

 だから、多くのこどもたちは、自分で弓を自作したりもした。竹に凧糸を張って作った。もちろん、矢の先に付ける吸盤が無いので、弓矢であそぶ時は、こどもなりにも安全を考えてあそんだ。けっして人や動物などを的にはしなかった。それが、出来ていたのも昔のこどもたちのいいところだ。

 弓を扱っていれば、気が付くことだが、弓は竹やカーボンなどで出来た本体部分の弾力と弦(つる)部分の張力の二つにより、矢が飛ぶことが理解できる。また、「張る」や「張力」に使う「張」の字義も理解しやすくなる。

 自作は無理でも、アーチェリーなどでもいいので、「弓」と言うものを、こどもの頃に、一度は体験させたいものだ。なお、弓の弦が、ゴムでできていると誤解しているこどもたちが増えたのは、弓を手に取ることが減ったからだろう。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2015.01.28 17:28:43
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