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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2015.03.30
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カテゴリ:あそび一般

 図が必要なあそびや、図を描くことを目的としたあそびは多い。「石けり」や「ケンパ」、「ビー玉あそび」や「釘刺し」、簡単な「ボールあそび」や「三角ベース野球」、こどもたちは、あそびの度に多くの図を描いてきた。

 しかし、最近では、この「あそぶために図を描く」ことが少なくなっているようだ。そして、その描く図も、昔に比べ格段に種類が少なくなっている。これは、そうした図を地面に描いて楽しむあそびが激減しているからに他ならない。

 さらに、昔に比べて、筆記具・絵具・用紙などは、豊富になり、こどもたちにも手に入り易い環境になったにも拘らず、それに見合って、図や絵を描いてあそぶことは増えてはいない。それどころか、率直な感想では、減っているようにも思える。

 こうした、あそびの変化が影響した結果なのだろうか、「図画工作」いわゆる「図工」が嫌いな子が増えているようなのだ。昔のこどもたちの、学校の授業で大好きな時間が「図工」と「体育」だったのとは大違いだ。

 そのせいか、昔も苦手な子が多かったが、図形や幾何の問題が苦手な子が、何度も教育改革が行われても、一向に減る傾向が見られない。塾での勉強時間を加味すれば、極めて非効率な幾何教育となっている。

 こうした状況は、幾何に限らず、物理や化学などの自然科学の分野に広がっている。これは、このブログでも指摘している、学力や知識の土台となる生活体験の不足、なかでも、こども期(幼児から小学生)のあそびの決定的な、質の悪さと量の不足に、起因しているのだ。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2015.03.30 17:50:06
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