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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2015.07.04
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カテゴリ:あそび一般

 塗り絵にも 十人十色の 顔がある

 最近では、おとなの塗り絵が見直されているようだ。たとえば、認知症対策として、高齢者向けの塗り絵が脚光を浴びているのだ。高齢者の脳に良い影響があるならば、当然こどもたちにとっても同じことが言える。

 そんな塗り絵の効用はともかく、こどもたちに色彩感覚と集中力や指先のしなやかさなどを育むには、塗り絵も一つの題材となる。だからと言って、それをこどもたちに押し付けるのは論外だ。そんなことをしなくても、こどもたちには、塗り絵は魅力的なのだ。

 さて、その塗り絵を楽しむこどもたちの様子を見ていて、何と色々な塗り方があるものだと感心することも多い。境界線付近から塗る子、真ん中から塗る子、同じ色をまとめて塗る子、絵の上の方から塗る子、同じタッチで塗る子、実物の色とは関係なく、好きな色を塗る子、まさに十人十色の塗り方をする。

 これは、あそびとして塗り絵を楽しんでいるからで、まさにあそび本来の自由な活動となっている。これが、習い事などの課題として行うと、途端に個性が無くなってしまうことが多い。おとなの視線や指導があるからだ。

 おとなの指導なるものが度を過ぎると、本来楽しいはずの塗り絵が、楽しくない課業になったり、時には嫌いにもさせる。それが塗り絵だけに留まればまだしも、絵画などの美術全般が嫌いになったりもする。もったいない話だ。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2015.07.04 15:40:31
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