あきれす的☆空と馬日記

日曜日に十和田湖で馬に乗ってきました

十和田湖ＤＩＶＥ
という、乗馬倶楽部の恒例イベントですが、
今年はＨＰでの告知もなく、
倶楽部のホワイトボードのイベント情報にも書かれていない、
シークレットイベントと化していました。

十和田湖ＤＩＶＥとはなにかというと、
簡単にいうと、『馬で湖に入って遊ぼう』というイベントです。


こんな浅いところはまだ序の口


これでもまだまだ

『ＤＩＶＥ』の名の通り、
馬の脚が着かなくなるギリギリの深さのところまで行ったりも



この十和田湖ＤＩＶＥの特徴は、だた馬で湖に入るというだけではなりません
写真を見て頂けると気付かれると思いますが、
普段の乗馬では必ずあるモノがありません



そうです
鞍と鐙が無い裸馬状態なのです

湖底の地形も一定ではなく決して安定した足場ではありません。
そんな状態で裸馬に乗るのです
お尻の座りも悪いし、いざという時に足を踏ん張る事もできません
バランスを上手く取らないとすぐに落馬(落水？)です

ただ、鞍が無いおかげで、馬の背の動きを自分のお尻でダイレクトに感じる事ができます
（馬の背骨がちょっとお尻に食い込むのはご愛敬）

僕はバランスを崩しての落馬はなかったのですが、
今回の僕の相棒“オーロラ”はどうやら水が好きらしく
（馬は元来臆病なので川や湖や海などの水場には入りたがらない馬も多いです）
浅瀬で乗っている時に水の中に座り込んで、そのままゴロン！と転がるんです。
それで僕も、ヘタに抵抗するとかえって危ないので
馬の下敷きにならないように気を付けながら一緒に水中へ
今週もまた十和田湖の水を楽しんでしまいました


“湖畔での優雅な乗馬”なんてリゾート気分満点の乗馬ではなく
裸馬に乗るという、結構ハードなちょっと体育会系な乗馬ですが、
なかなか出来ない体験ができて、楽しいイベントでした