メーカー決めとりあえず行って見ました(Jun 21, 2003) とりあえず、新聞広告をみて手当たり次第にモデルハウスやオープンハウスに行ってきました。 まずは「Sハウス」行って、まず セールスさんにこんな家建てれる?と聞くと「えっ・・・・?」っと・・・・雑居小屋はかなり特殊らしい。 オープンハウスは軽量鉄骨造りで、ぼのはかなり気に入った様子・・・ うにゃぁはそこにあった独自のキャスターが格納できる 間仕切り収納に釘付け・・ 2人でいいかも・・・・と思って肝心の質問・・・「坪単価いくら?」 セールスさん・・・「65万円くらいです」 ・・・・・はい!却~下~!(うにゃぁ) え? だめなの??(T_T) 結構気に入ってたんだけどなぁ…まぁ、先の話だから頭金を貯めればなんとかなる?かな???(まだうにゃぁの真意に気づいていないぼのでした…(合掌)) モデルハウスめぐり(Jun 22, 2003) 今日も一日あちこちのモデルハウスを見て回ってきました。 うにゃぁはモデルハウスに入るたびに必ず同じことを聞く。 「こんな家、作れますか?」 しかし、話を聞いた営業さんの反応は芳しくない。(一言で言えばまともに取り合ってくれなかったとも言う…)。 そりゃそうだろう。基本的に「壁(部屋)のないぶち抜きのフロア」が希望なのだから。いくつか柱が入るという条件でできます、と言ってくれた建設会社はほんと、少なかった。 結構あちこち見て回ったけれど、印象に残った2つの会社について…。 F社:まだ内壁もない状態で構造体がよく見える。壁になるところも今は柱だけが組まれている。でもその割には「柱だらけ」という印象が強くてなんか狭そうな印象を受けた(特に、うにゃぁはそう感じた様子・・・そりゃぁ、「特殊な雑居部屋」が希望なのだから無理もないか…)。 うにゃぁが、「こんな家が欲しいの!」と営業さんに話してみたところ、いくらか制限はあるもののなんとかできそうとのこと。うにゃぁの選択肢には入ったみたいだ。 でもね、この営業の人ってなんか話しづらいし、雰囲気が重いんですよ…会社で持っている土地の地図をもらって帰ったけど…僕はあまりいい印象がなかったなぁ…。 H社:夜近くなって閉める間際で滑り込んだ一軒のモデルハウス。 家の中の雰囲気が他の建設会社とは一味違う感じがした。「いい感じだなぁ」 うにゃぁは最早恒例となっている「こんな家、できます?」の質問を早速営業さんに投げかけたところ… 思いっきり笑われた…。(顔を真っ赤にして笑ってるし…) でも、きちんと話を聞いてくれて「なんとかできるかもしれませんよ」と言ってくれたその一言がとても頼りがいのある言葉に聞こえたのはぼのだけではなかったはず。初めて前向きな姿勢の会社に出会った、と思った。 モデルハウスめぐりその2(Jun 28, 2003) 今日も朝から新聞広告を握り締めてモデルハウスを回りつづける。 まるでお遍路さんみたい。 うにゃぁの希望に対する建設会社の反応は相変わらずでほとんど選択肢から脱落していく。印象に残ったのは1社。 廣瀬技建:価格の安さを売りにした広告を載せていた。正直言って、あんまり価格が安いので「大丈夫なのか?まぁ、値段相応の物ということなのかな」と思うところがあった。が、うにゃぁが「なぜここまで安くできるのかをはっきり説明してもらって納得できればいいじゃない」の一言に、あの価格でどれくらいの物を使っているのか確かめてやれという気持ちでモデルハウスに向かった。 聞いてみれば、現場に出る人がそのまま(モデルハウスなどで)営業をしたり(大変だよね…)、メーカーに交渉して値段を下げてもらったりして(まぁ、どこでもそれくらいはしていると思うけど)人件費や材料のコストを抑え、さらに利益も控えめ(泣かせるよねぇ)にすることでこの価格を実現しているということ。(他の会社とちょっと違う感じがするなぁ…)うにゃぁも納得したみたいだ。 それでは、ということで早速例の質問をしてみたら… うにゃぁの希望に対して色々な理由をつけて「やめたほうがいいんじゃないか」と言ってきた。(いろんな意味で他の会社とはちょっと違う感じかも…)(冷や汗) 「居間から上がる階段は、冬になると暖かい空気が上に逃げるから1階は寒くなる。これをある程度防ぐには階段の上にシーリングファンなどを取り付けて空気を強制的に1階におろしてやる工夫が必要になると思う」 「シーリングファンはいやなの」 「それなら玄関ホールから階段をつけて2階に上がれるように…」 「階段は居間の中につけたいの」 「普通の家ならともかく、2階にまったく部屋がない家ではその傾向が強くなるから、いつまでたっても1階が暖かくならないと思う」 「(水まわりがある)1階はともかく、2階はぶち抜きにしたいの」 要するに、うにゃぁのこだわりを完膚なきまでに否定してくれるものだから… うにゃぁはかなりカチンと来たらしい…。 帰りの車中でも…推して知るべし…(油汗) 決戦は日曜日?(Jun 29, 2003) うにゃぁはの手には1枚の図面があった。 昨日、廣瀬技建に言われたのがよほど頭に来ていたらしく一旦床に就いたものの眠れず、再び起きて朝の3時までパソコンにかじりついて図面を書いていたと力説するうにゃぁ。 これで今日の訪問先は決まったようなものである。 まずはH技建と向かうも、昨日(対決した)の営業さんは別件で出かけているらしく不在。夕方には戻ると言うことだったので先にH社に寄ることにした。 H社の営業さんに、書いた図面を見せながら説明をしたらこれをもとにうにゃあの希望する家が作れるかどうかプランを作ってくれることになった。うにゃあが廣瀬技建に言われていた「1階の暖かい空気が2階へ逃げる」という話は、2階も十分に暖かくして温度差を少なくすれば大丈夫です」と答えてくれた。(おぉ、なんという頼もしい言葉だ…) さて、いよいよ廣瀬技建。 昨日対決した営業さんはまだ戻って来ていない、とのことだった。(電話で「うにゃぁがまた来る」と聞いて逃げたか?(笑))うにゃぁも帰る気はさらさらないらしく、待つことにした。 しばらくして本日の犠牲者営業さん登場。 「昨夜あんまり気になっちゃったから朝の3時までかかって考えたんだからね!」と図面を突き付けるうにゃぁ。 そして図面とともに説明を始める。(ん?図面は前から言っているものが書かれているだけだぞ?どこを書き換えたんだ?) 居間に階段を作るとそこから暖かい空気が上に上がってしまう。でもシーリングファンは絶対に付けたくない(ぼのには理由は分からないけど…)し、螺旋階段は外せない。 そこでうにゃぁが考えた究極の解決策は… 耳ダクト。 そもそも1階から2階に暖かい空気が登ってしまうのは仕方のないこと。だったらそれを強制的に1階に送り込む仕掛けを作ればいい(下図参照)。 ということらしい。 想像するに、外観はこんな風になるのか? ああ、自分の家がこういう外観になるって想像したことありますか?(家に帰りたくなくなりそう…) 絶句する営業さん&うにゃぁ以外の人達……時間よ、とまれ。 (でも図面にはそんなダクトは書いてないのであくまで想像、このページを見たあなたしか知らない世界…) なんとか精神の再構築を終えて正気に戻った彼らは しばらく図面を見ながらの議論を続けた後に 「やろうと思えばできますよ、はい。」 (昨日はやめとけって言ってたんじゃないの!??) 結局、H社と同様にプランを作ってくれることになった。(ぼのはやっぱりH社がいいなぁ。しかし、2x4でもこんな間取りができるんだ…知らなかった。) この勝負、うにゃぁの勝ち?(滝汗) うにゃぁは「私は昨日と同じ事を言っているのに、(営業さんは)昨日と言ってることが全然違うじゃんか~。どうぜ今日は上司が一緒にいたから滅多なことでダメだ、なんて言えなかったに違いないんだよ」とまだまだ御立腹のようです…。 まあ、あとは各社のプラン図が出来上がって来るのを待ってみよう。それで廣瀬技建がなにも提案してこなかったら、そのときにはそういうことだと思えばいいもんね。 |