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テーマ:フィギュアスケート(3606)
カテゴリ:スポーツ
フィギュアスケート好きの皆さん、明けましておめでとうございます。
(一応今年一発目のフィギュアネタなので) 正月明けからスカパーやNHKで試合の再放送はありましたが、この連休はジャパンスーパーチャレンジ2008とスターズ・オン・アイスの放送とアイスショーの中継が2つもあって豪華でしたね。 まずはスターズ・オン・アイス 最近はどうしてもアマチュア選手が新ルールに添ってのテクニカルな競技に偏りがちですが、6点満点システムの時代の選手はベテランのプロスケーターだとはいえ魅せるスケートに対して貪欲ですね、改めてそれぞれのルールの持ち味を実感させてくれました。 特に眼を引いたのがキョウコ・イナ&ジョン・ジマーマン組 あのデススパイラルは禁止技でレベルも採れないのかもしれませんが、観ていてハラハラさせるあの危険なアクロバティックさは凄かったですね、堪能しました。 そしてなんといっても今回はサーシャ・コーエンちゃんの演技が観れたのが嬉しかったですね!!! もちろんアマチュア選手としての全盛期に比べると技のキレが全く違いますが、それにしても本当の銀盤の妖精とは彼女のことをいうのだと確信させてくれますよね。 (最近は銀盤の妖精という言葉を安易に使われ過ぎ) とにかくキミ・マイスナーちゃんのスピードと安定感、エミリー・ヒューズちゃんの力強さ、アレッサ・シズニーちゃんの技のキレ、そしてキャロライン・ジャンちゃんの演技力と柔軟性とその全てをコーエンちゃんは兼ね備えていますよね!!! こうなると復帰が待ち遠しい!!!(ジャンプやスピンのキレに懸念はありますが) それにしても佐藤有香さんってあんなに肥っていたっけ???それとも錯覚かな?! (それにしてもTVゲストの二人が可哀相でした、試合でもなければしかも素人に演技中に当然ふられてもねぇ・・・) 続いてはジャパンスーパーチャレンジ2008 こちらは久々に中野友加里姉さんのエキシビション版の「SAYURI」が観れたのが嬉しかったですね。 試合の友加里姉さんは硬過ぎて、特に試合の「SAYURI」を含めいかにも創り笑顔って感じであまり好きではないのだけれども、EXは普通の女子大生って感じの自然体で大好きなんですよね。 それに最近はEXを重ねるごとに貫禄というか余裕が出てきて、スケートへの想いを隠さず素直に出しているな、スケートを楽しんでいるなって感じで一年前の「SAYURI」よりさらに良かったです。 そしてもう一人の復活プログラムを舞ってくれたのは武田奈也ちゃん。 あのキューティハニー?ばりの衣装ではじける奈也ちゃんがまだ一年前のプログラムだというのに妙に懐かしくて良かったですね。 ただ来季からは、明るく元気だけではないシニアの重みのある演技を奈也ちゃんには期待したいですね。 でも一番良かったのは鈴木明子さんの「タイタニック」 テレビではハイライトの編集バージョンでしたがブルーのストールをなびかせて舞う明子さんが躍動感と悲壮感があってとっても素敵でしたね。 映画前半の躍動感と後半の悲壮感をしっかり出せていてやっぱり苦労した選手(人)は一味も二味も違いますね、かもしだす複雑な雰囲気を堪能させてもらいました。 (うとうとして怒られながら観た映画「タイタニック」でしたが、その時におぼろげにストーリーは知ったので観ていて良かった) そして上記の2つともに出ていたのがまずは荒川静香しーちゃん、いやぁ~美しいスケートへの追求心はダントツですね、あまりの進化する美しさにあっけにとられました。 そして浅田舞ちゃん、ロミジュリは高橋王子の印象のほうが強い人が多いと思いますがいやいや舞ちゃんだって負けてない、舞ちゃんらしい優しく優雅なロミジュリがとっても素敵でした。 その高橋大輔王子もアイスショーでそんなにがんばって体力消費して大丈夫?!って感じのあっけにとられるステップのオンパレードでしたが、逆にそれだけ体力もある証拠でしょうね、さすがです。 ただ個人的には浅田真央ちゃんの「別れの曲」は・・・どうしてもこの曲は101回目のプロポーズの浅野温子さんの高嶺の美女の流す頬を伝う一筋の涙の印象が余りに強くて個人的にはミスマッチなんですよね、ファンの人、御免なさい。 (それにしてもどちらの放送にしてもカメラワークが・・・慣れてないのでしょうがないですが、フジテレビも含めてもう少しアップ画像、ひいた画像を技の難易性に沿って使って欲しいですね) さて安藤美姫ミキティ 個人的にはある意味、演技を見るより待ち遠しかった手術の決断をやっと下してくれて本当に一安心ですね。 美姫Chan(他人)の選択を基本的には否定するつもりはないんだけれども、06年の全日本選手権以降、明らかに肩の故障で演技に支障が出ていましたからね。 個人的には例え世界女王にならなかったとしても、あの場面では日米対抗の時のように中断して肩の状態を確認して欲しかったのが本音です。 だから例え来季に支障が出るとしても手術の決断をしてくれたことはとても嬉しい、やっぱりベストな演技が観たいから!!! いわば今の美姫Chanは仕事でいえば、大仕事を無理をして成し遂げて、その代償として体を壊して仕事の能力が落ちて、必要不可欠な存在なのにいつ欠勤や辞任をしてもおかしくない状態。 やっぱり無理(責任感)は仕方ないけど無茶(自己満足)は駄目、苦境に耐える勇気も素晴らしいけど、撤退する勇気も素晴らしいですからね。 そして演技についてですがHandcuffs(ハンドカフス)by Claudette Ortizもとても良いんですけど、個人的にはHurt by Christina Aguileraが超お気に入りだったので少し複雑ですね。 それに網タイツの下の太ももにはテーピングが覗いていて痛々しいし、しかも今でも寝ている間に脱臼するなんて記事を読むと・・・って感じです。 もちろん、ただ単に元気でダンサブルなだけでなく、普通の二十歳の女性には到底出せない、多くの人生経験のある美姫Chanならではのあの大人の妖艶さにはメロメロなんですけどね(笑) スターズ・オン・アイスは日本公演を全部出るということで体調が心配でしたが楽しんで滑ってるみたいで精神的には元気そうで、次の四大陸選手権や世界選手権では精神的にも何かをつかんだ美姫Chanが観れそうで楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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