★★ミラクル君の野球日記★★

今日はその県大会。

相手は中播代表で加古川B級のチーム。ほぼ全員が２０歳というイキのいいチーム。今のウチの力がどこまで通じるか！

先発は私。初回の無死１塁、２回の２死１・３塁、３回の２死２塁のピンチを迎えるものの、いつもながらの「のらりくらり投法」で何とか無失点で切り抜ける。

攻撃の方は２回の無死２塁、３回の１死２塁を生かせずこちらも３回まで無得点で試合が進む。

４回、いつもどおり私から後輩にスイッチする。そしてこの回に試合が動く。

２死２塁のピンチを招くと、ここで７番打者にレフト前に運ばれる。二塁走者のスタートが遅れていたが、レフトが焦ってボールの処理にもたつく間に二塁走者が還って先制を許してしまう。

その裏、２死１・３塁のチャンスを作り、６番打者がショートへの強烈な当たり！しかし、ショートが落ち着いて処理して得点ならず。

５回は２死３塁のピンチで、やや難しいショートゴロをウチのショートがさばき切れず２点目を献上。

試合はこのまま最終回を迎え、２死から７番打者が意地のセンター前で出塁するも後続が倒れて０－２でゲームセット。

個人的には投げる方は３回を３安打無四球無失点で上出来だったが、打つ方は２打席連続三振とサードゴロで泣きそうだった。

相手は本当に若くて各選手とも肩が強く、２点差というスコア以上に相手には余裕があったが、ウチの２失点はいずれもミスからのもの。

ウチが守って守って終盤まで０－０で食らいつく展開になっていれば違った結果になっていたかもしれない。

今日に関しては守り負け。

でもいい経験になった。

残っている大会の決勝の相手も今日みたいなチームなので、逆転勝ちの多いウチのチームではあるができれば先制して相手の焦りを誘うような展開に持ち込みたい。