|
テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:映画鑑賞録
うーん、正直、演出面での弱さを感じました。 やはり実話ベースだとあまり脚色できないですしね、ドラマチックな展開は控えめにせざる得ない感じ、故、正直あまり映画として面白くなかったです。
大沢たかおファンには楽しめるだろうけど、それ以外にはあまりお勧めできる映画ではありません、こんな映画を観るんだったら、2時間18分の上映時間だった「河童のクゥと夏休み」を観るべきです、と。 一人のウィンドサーファーの人生を追った作りにするなら、もっと別のアプローチがあったのでは?と思ったり。 物語後半は、主人公は殆ど部屋の中で引き籠もりですし、うーん、観客はこの映画のキャッチコピーとか見て「感動」とかを求めると思うんですよ、しかし、映画はその観客の要求に答えていない感じです。 観てがっかり、肩すかし系ですね。 それだったら「河童のクゥと夏休み」をm(ry なんですよねぇ… けどあの映画はあまり興行的に成功しそうにありませんし、、、 伊東美咲の役が、すっからかーん、で。 父に棄てられたバックボーンとか重い心情を抱えている筈なのに、それがストーリーに絡んでこないのが、演出面の失敗、あと演技力もかな? ぬーん、何か全体的に不完全燃焼な映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月13日 08時33分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画鑑賞録] カテゴリの最新記事
|
|