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テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
カテゴリ:試写会感想録
ドリームワークスのCGアニメだと、「シュレック」とかが思い浮かびますが、個人的に「シュレック」は、先入観だけですが、「キャラがキモイ」と言うイメージしか湧かなく、スルーしています。 あと、アメリカンジョークとか、日本人受けしなさそうで、ぶっちゃけ、食わず嫌いですが… で、今回は吹き替え、しかし、安易に話題性作りで、芸能人を使わず、しっかりとした役者が吹き替えしています。 キャラクター造形も、普遍性があり、上記の「シュレック」等と違い、日本人にもすんなり受け入れられる、癖のない、素直に子供受けしそうな、優しいと感じる表情とか、可愛かったです。 結論から言うと、総合的な出来具合は、この前観た「借りぐらしのアリエッティ」より、数段上と個人的に感じました。 今回の試写会は、2Dでの上映でしたけど、ドラゴンに少年が乗って飛ぶシーンとか、ああ言う飛翔感は、3Dでもう一度観たくなる、そう思う、CGならではの、爽快感とでも申しましょうか? その辺は、とても良く出来ていました。 ストーリーテリングも、分かり易く、且つ、ちゃんとしたテーマ性を持ち、ラストの、「あの」切なさ、安直と言って仕舞えばそれ迄ですが、思わず、目頭が熱くなりました。 でも、勿論?、ハッピーエンドですよ。 突出した、素晴らしい、出来具合ではないですが、要所要所、しっかり押さえる所は押さえる、そんな、素直な脚本、演出は好印象でした。 それを思うと「借りぐらしのアリエッティ」がどれだけ、アレな出来具合だったかと、ついつい比較してしまいますが、やっぱり、アレはジブリ的には駄作と個人的に感じます。 んで、今回の映画は、及第点を挙げられる、きちんとした土台に、骨組みのしっかりした、そんな作りに、ドリームワークスの作品で、CGアニメ作品では、久しぶりのヒットかと。 良く出来ていますよ、ホント。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月12日 05時13分37秒
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