本日は連日の猛暑の中、数ある射撃大会の中でも賞品に関しては群を抜いている成田射場月例会の決勝日です。 月例会で上位3位に入ったAクラス33人と、以下同文のBクラス以下に振り分けられての決勝大会。 私は3年前に初参加した一年目はAクラス入りできましたが、その後は実力通りの2年連続でBクラス、麗しの陽子女史と八重子女子は大和撫子パワーを発揮してAクラスでの決勝大会でした。 Aクラス上位5人での最終ファイナルまで陽子女史含む射撃仲間と見てきましたが、ワールドカップレベルにはとても及ばずとも、Aクラス上位者のファイナル射撃はそれなりに見応えは有りました。 私が射撃に復活して5年目に入りますが、復活後の3年はとんとん拍子で射撃感覚が戻ってきましたが、昨年からまた壁に当たり出し、クリアーできそうな良い状態も出てきてはいるのですが、ワンセット4ラウンド100枚のクレーの中ではどうしてもミスショットが続きざまに出てしまい、100枚をそれなりにまとめることは出来てはいません。 ただ、私は以前の射撃スタイルを大きく変更しましたので、今のこの結果は私の真の実力と素直に受けとめています。 射撃はやるほどに面白い、なぜかと言うと、私が30代から少しずつ射撃を初めて、40代後半に挫折後の中休み15年を含めて37年になりますが、千葉ワールドカップのイタリア選手以外では、ローカル大会含めて未だに日本人の4ラウンド100点満射は見たことが無いですから、やはり簡単なスポーツではないと言う事が分かります。 射撃の面白さは、4ラウンド100枚の飛翔クレーを自分のコントロール下に置き確実に撃ち砕くことにあります。 ローカル大会の上級者でさえ一枚のミスショットが後を引きずる事になりますから、私の様にミスショツトが頻繁に出てしまうレベルではとてもじゃないが勝負になりません。 放出されたクレーを自分のイメージ通りに確実に叩き落とす!、ある程度の枚数は理想に近く叩き落とすことができるのですが、一ラウンド25枚のクレーでさえ完璧にこの領域に達する事が出来ずですから、大会セットの100枚のクレーを完璧に撃ち砕く事となると至難の業...、ここに近づく事にクレー射撃の神髄と面白さがあるのでは。 大会とかで色々と言い訳を言っている人がいますが、私は言い訳で逃げられる実力もなしですから当然言い訳は出来ませんが、自嘲した本人納得ずくの言い訳以外は、どんな理由を述べても言い訳は空しく聞こえるだけです。 厳しい言い方かもしれませんが、勝負の世界は言い訳無用、それがその人の今の現実の実力なのです。
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