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寝坊した!!起きなくていいよ、みたいな夢をみていたから。 起きたら7時15分だった・・・。 今日は分陣。1経産さんが陣発していたけれど、 発作が弱くて本人も疲れていて、赤ちゃんの回旋も悪くて、所見も6~7cmから 進んでこなかった。 深夜の3時ごろ入院になったんだけど、そしたら6時ぐらいまでには 生まれるだろうと先生は踏んでいたみたいだけど、 (フリードマンでも6cmからは2時間だからそれは妥当なご指摘) そのまま、日勤に申し送っちゃったのが物申したいところだった様子。 本人も疲れている 第1期が遷延している →回旋が悪い?陣痛が弱い?陣痛の間歇が長い? それをアセスメントして、必要ならドクターにコールしなければならない。 (報告しにくいドクターの日ごろの態度にも問題があると思う・・) 次に申し送る時に、そこをなぁなぁにして次に送っちゃうと、その後もずるずる 行きかねない。 私は深夜さんから「発作が弱くてなかなか所見も進んできません。」と 送られた。 実際、経産婦さんで1~2分間隔できてたら、所見は進んできそうなのに 何度診察しても同じだった。 回旋は私には斜径に触れたが、次は卵膜でツルツルしててよく分からず、 先輩にお願いした。先輩はまだ横径じゃない?と。 今までは、もう2年目だし、自分でできなきゃだめだ・・・と思っていたけど、 分からないときは先輩の意見も聞いて、そこで学んでいかなくちゃと 改めて思って。1~2年で1人前になれるほど、助産師の仕事は甘くない・・ もっともっと奥が深いんだ・・と思うから。 ここで、陣痛が弱い・回旋が悪いということでドクターへ報告。 電話口では機嫌悪風だったけど、病棟にやってきた先生はなんだか 嬉しそうだった。呼ばれるのを待っていたっぽい様子。 そこで、深夜さんの申し送りのこと、対応をぶつぶつ話していて、 次に目を離したら、もう患者さんのもとへ歩いていた。 リーダーさんから「早く着いていきな。」のサインが。 先生の見解ではLOP。 人工破膜をすることになった。今日は機嫌がよかったからよかったけど 陣痛室で破膜をしたのは始めてだったので、「準備!」と言われた私は 右往左往走りまわって、ブルーシーツと羊水受けと滅菌手袋とペアン(コッヘルが なかったので)を差し出し、有鈎じゃないことにややジロリと見られたが、 なんとか合格だったようだ・・。破膜をして8cm開大と。 破膜をしたら、陣痛が強くなったみたいで、産婦さんの表情が変わった。 そのときは一時的だったのかもしれないけど、陣痛も短くなっているような 気がしたので、歩けるうちに!と分娩室へ移った。 分娩室へ入ってしばらくすると、陣痛の間隔があいてきた。 やっぱり破膜して一時的に陣痛が強くなった様子。 分娩室に入ったら、ご主人も立ち会いはしないということだったので、 ずっとそばについててあげたかったけど 私も休憩に入らなければ・・だった。 朝、たまごしか食べてないなんて、前代未聞。ごはんも食べられないかもしれないんだから朝だけはしっかり食べてこようと思った。 1年前は、毎日ものすごい忙しかったから朝だけはしっかり食べるようにしてたのに。。 あんな無機質なところに1人ぼっちにされたら私も心細くなると思うから。 もっと、分娩室もやわらかい雰囲気になればいいのに・・・ あと、ベッドももう少し寝心地よいものにすればいいのに・・・。 LDRもあるんだから、使えるように訓練すればいいのに・・・。 休憩後、産婦さんの所見は9cmまで進んでいた。 ほぼ全開大からいきんでいたものの、児頭の下降は乏しい。 発作も弱いし、児頭は斜径のまま。ドクターを呼んだら、先生は斜径を縦径にしようとやっていた・・・。今日はうまくいかないらしい。 でも、まだ全開してから1時間たってないし促進せずに頑張りましょうと言った。いや、頑張るのは私たち。 本人の疲労は目に見えるものだったし、いきんでも下りてこないのだから、 体力を消耗するだけ・・。 「まだ(赤ちゃんが)変な方を向いてるんですか??」と不安そうだった。 いきんだら、頭は見えてくるので、鏡で見せてあげた。 いきみながら、我が子の頭を見る産婦さんは、真剣そのものだった。 髪の毛がふさふさの男の子が生まれ出ようとしていた。 産婦さんもへろへろだったと思う。 だから目標を立てた。15時台に生まれるように一緒に頑張りましょう!と。 アトニンを開始して、30にあげたところで、陣痛もしっかりくるようになったけどやっぱり発作は弱かった。 ドクターを呼んで吸引準備。 その前に、先生が試しにクリステレルをかけたら降りてきた。 たんにいきみと陣痛が弱いのが原因? クリステレルで児頭は出てきてくれて、しかも下を向いてくれてた。 「それ以上、広げるなよ。」って言われた気がして、かなり慎重にやったら 「おまえ、慎重だな。。肩でなくなるぞ・・」と言われたけど、 私は必死でレスできなかった。 小柄な私が、体重を使って出していることに気づいてくれただろうか。。 肩を出すときには、この子、大きい・・と思った。 肩を出しながら、みるみる青くなっていくのが分かってこわかったけど。 鼻を少し吸引したら、元気な産声を聞かせてくれた。15時44分。 3440gの男の子。 経産婦さんなんだけど、初産婦さんのように苦労したと思う。 お母さんは、「頑張ったねーー」と我が子をみていた。 頑張ったのは、赤ちゃんもそうだけど、お母さんもほんとよく頑張った。 きっと明日はひどい筋肉痛。 そして、私も筋肉痛かも。 生まれたての赤ちゃんのバイタルを測っていたら、周りがざわめいた。。 地震だ・・。 産婦さんはナート中。もっと大きくなったらどうやって逃げるの?? とドキドキしたけど、そこまで大きくならなくてよかった。震度3~4だったらしい。 先生は、「今は逃げられないんだよね・・」と冗談を言って、患者さんを 安心させていたようにも見えた。 上のお姉ちゃんとパパが面会にきた。 4歳のお姉ちゃんが抱っこしやすいように一緒に抱っこした。 「大事にするね。」 とお姉ちゃんは言った。 きっと可愛がってもらえるね。僕。 いろいろしてたら、ずいぶん遅くなってしまって、 病院を出たのが19時30すぎ・・・。 それでも粘って、お祭りに行ったら、もうすぐ着くっていうときに 終わりの花火がなった。 終わりの花火だと信じたくなくて、お祭りの会場まで歩いた。 3歳のY太は、夜に外に出ていることに興奮して、楽しそうだった。 私は始めてのだっこひもで、ヒナちゃんを抱っこして歩いた。 このぬくもり、素晴らしい。 お祭りは終わってしまっていた・・・。Y太は受容してくれてたのに、 私はなかなか残念さが抜けなかった。 もう来年までお祭りないもんね・・ 来年は、お祭りいっぱい行こう。。 ヒナちゃん、軽く人見知り始まってます。 早いよ、まだ4ヶ月なのに・・(;;) 今日のお散歩でもけっこう体力つかった。ヒナちゃんはもう7キロ近くあるからね。 ヒナちゃんがもっと大きくなる前に、だっこひもでお買い物決行します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/10/17 11:31:51 PM
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