ゼロさん弔歌
白い本のゼロさんが亡くなったという。おいらは、直接に会った事がないのは勿論、亞さんとの会話で話題に上ったことも、ほとんどないのだが、何故か懐かしい人だ。そのゼロさん、おいらの中では、何故か、この歌と重なってしまう。仙人がSASでノリノリ、という想像は、通常ならし難いところだが、そういう固定観念とは別次元にいたと想う。本当のところ、別次元にいなければ仙人にはなれても、ゼロさんにはなれなかっただろう。せっかくだから、何か良い作品はないかな?と探していたんだけど、中々、見つからない。曲の末尾が切れてしまっているのが残念だけど、これが最も、おいらのゼロさんのイメージに近いものだったので。なんか、ノリノリで踊ってくれちゃいそうな・・・ゼロさんの向けられた愛というのは、そういうものだったように想う。ほんの少しでも良いから、話を聞いてみたかった。それが適う程になるまでには間に合わなかった、ということだろうか。仕方ない事とは言え、残念だ。もっとも、形を失っただけだから惜しい人を、なんて事は言わない。むしろ「そん時はヨロシク!」だ、うん。時間が惜しい・・・