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カテゴリ:広島東洋カープ
今日は年初めということで、何と半ドンでした。
その記念?ということで、今日は番外編を作りました。 題して「涌井の年俸について」を書いてみたいと思います。 「球団の年俸提示は正しいのか?」 断っておきますが、私は西武のことは一切分かりません。 なので、援護が多い少ないなどの詳細な事情は全く知りえておらず、情報不足は否めないかなと思います。 しかし、逆にいえば涌井の成績を客観的に見ることができる立場であり、涌井の投球は年俸に見合う働きだったかどうかを冷静に分析できるのではないかなと考えました。 まずは涌井に提示された年俸を見ていきたいと思います。 スポニチの記事では「現状維持の2億円+出来高」だそうです。 それでは今年の涌井の成績を記してみたいと思います。 27試合 14勝8敗 196.3回 3・67 まあ被安打、奪三振、与四死球は(広島の選手でもないので)割愛ということにします。 これを見た限りでは確かに勝ち星は多いですが、少し防御率が悪いのではないかなと思います。 なので、ここからは(サイトに記載されていた)指標を使って『今年の涌井の投球の出来を純粋に評価して本来何勝の出来だったか』を計算してみました。 すると、『27試合 12勝10敗』と言う成績になります。 すなわち、14勝分のうちの2勝分は勝たせてもらった勝ち星ということになり、本来は負けていたはずだったいうことになります。 また、西武の打者を評価しますと、実に5人がプラス評価(一人は±0)を受けています。 また、西武の守備面もトータルだと-7と悪い方ですが、特に悲観する数字ではありません。 つまり、西武は打線の援護はしっかりとしてくれる打線であり、守備も下手な方ですが、それほど悲観するほど悪くもない状況で投げているということになります。 2番手、3番手投手ならばともかく2億円ももらっているエースがこの投球なら現状維持は妥当ではないかなと思います(広島ならダウンかも)。 ちなみに杉内も16勝しておりますが、本来の出来は11勝程度の数字であり、なぜそれほど年俸提示に怒ったのかなと少し疑問に思います。 何はともあれ納得いく形でキャンプを迎えてほしいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.06 17:09:25
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