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カテゴリ:広島東洋カープ
『育成ドラフトでの指名に疑問符』
広島は岸本秀樹、弦本悠希、伊東昂大、富永一、塚田晃平、山野恭介、中谷翼、申成鉉、中村真崇、三家和真ら支配下4選手、育成6選手に対して戦力外通告を行いました。 岸本は速球派右腕としてリリーフとして登板、しかし今年は二軍でも不調で29回を投げて41被安打、17奪三振、16四球と奮わず、一軍での登板がありませんでした。 しかし、まだスピードはあるだけに興味のある球団があるかもしれません。 弦本は四国アイランドリーグから指名された投手、奪三振能力とスピードが武器との触れ込みでしたが、スピードは140を越えることが殆どない上に奪三振率も低く、失礼ですが完全に見込み違いの選手で、どちらかと言えばブログでの一件の方が有名でしょうか。 富永も弦本同様の触れ込みで入団しましたが、実際はスピードは130キロ台で奪三振率は低く、完全に見込み違いでした。 伊東は完全に広島によって潰されてしまった投手でしょう。 そもそもじっくりと育成することを主眼に置かれた下位指名の投手を二軍とはいえいきなり先発ローテに入れ、挙げ句の果てに一軍にまで昇格させて登板させるという明らかな先走りという他なく、案の定故障してしまい、球速は最速ですら128キロと急成長を見せた一年目の姿はどこにもありませんでした。 斉藤やたった2週間で壊した佐藤剛士らから何も学ばなかったという他なく、二度とこのようなことはしないでもらいたいと思います。 以上が個人的に印象に残っている選手達の感想です。 一番疑問符に感じたのは育成選手の指名、2012年の育成ドラフトで指名した選手をすべて解雇しています。 今までも育成ドラフトで指名した選手は全く活躍しておらず、ましてや塚田は派遣された四国アイランドリーグですらボロボロの数字、三家は高卒ながらたったの2年で解雇されており、プロレベルではなかったように思います。 資金力に乏しい広島にとっては低年俸で指名できるとはいえ、はっきり言って金をドブに捨てているようなものです。 今後は育成ドラフトでの指名は考え直すべきではないでしょうか。 しかし、選手達には是非とも次の新天地で頑張ってもらいたいと思います。 特に申や伊東、弦本、山野、三家、富永らは私よりも若いだけにまだまだ何でもチャレンジすることができる年齢なだけに落ち込まずに前に進んでもらえたらと思います。
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最終更新日
2013.10.03 19:42:25
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