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カテゴリ:広島東洋カープ
『砲撃で撃沈』
本日の広島は1-5で巨人に敗れました。 先発は大瀬良、強打の巨人打線相手でしたが失点は本塁打による3点のみに留め、ピンチらしいピンチもほとんどなく、7回を投げて3失点と巨人打線相手に見事な投球を見せました。 また、制球面でも死球を一つ与えたのみで無四球と今日は制球力が素晴らしく、7回を投げて6奪三振と今日は三振も多く奪うことに成功しました。 また、batted ballは12:4:2と今日もゴロを中心に打たせて取る投球を見せており、もしかするとFB投手ではなく、ゴロを打たせることができる投手なのかもしれません。 敗戦投手にこそなりましたが、広島に前田健太に勝るとも劣らないとんでもないポテンシャルを持った投手が入団してきたのではないでしょうか。 それに対して昨年の反省を全く生かせていなかったのが二番手の今村、今日は直球一辺倒の昨年同様のパワーピッチでアンダーソン、村田にそれぞれ一発を浴びて試合を決められてしまいました。 元々それほど球威のあるタイプではないことは昨年身に染みて感じたはず、なのに今日はいつにも増して先頭から直球一辺倒で寧ろ投球が酷くなっている様子です。 もしかすると本人は直球で抑えることに固執しているのかもしれません。 高校時代の投球を見たことがありますが、元々コンビネーションで打ち取る投球スタイルだったはず、昨年の反省を活かすどころか寧ろ悪化しているようでは今後期待できそうにありません(batted ballGB2)。 一方野手陣は巨人先発セドンの前に15奪三振を喫する完璧な投球をされてしまいました。 疲れの見え始めた9回にようやく安打を打ち始めましたが、時既に遅し。 やはり5回に先頭菊池が二塁打で出塁した後に三者連続三振を喫したのが最後まで響きました。 ただ今日はこのワンチャンスのみだったのではないかなと思います。 それにしてもセドンは左右関係なく三振を奪い、春先に課題と言われていた制球面も僅か1四球のみとぐうの音も出せない程の素晴らしい投球でした。 これは厄介な相手が出てきましたね・・・。 これでこのカードは1勝1敗、ただ個人的には野村以外は正直分が悪い(FB投手 しかし、前田健太は「優勝を目指しましょう」と言いました。 優勝を目指すのならばその目算以上のことをしていかなければなりません。
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最終更新日
2014.04.09 22:54:55
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