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『砦不在の救援陣』
本日のTEXは2-4でBOSに敗れてこのカードも負け越しとなりました。 先発ロスは初回は三者ゴロで仕留める上々の投球を見せましたが、2回以降は四球を立て続けに出す投球で何と合計6四球、それでも併殺打や三振で切り抜けて5.1回投げて4奪三振6四球とK/BBは最悪でしたが被安打は2本で、batted ballは9:1:0(内F1)とゴロを打たせる投球で1失点に抑えました。 まるでメジャー版新人松井というような荒れぶりでしたが、要所を締めた所は新人とは違うところでしょうか^^;。 二番手オガンドは4三振を奪う投球で復調を見せました(batted ball1:1:0(内F1))、8回には先頭ブラッドリーに四球を与え、ピアジンスキーにライト前ヒットを打たれたものの、ペドロイアは遊ゴロに打ち取ったところで降板、代わったコッツは先頭オルティスに逆転の3ラン本塁打を打たれて試合が決まってしまいました(batted ball1:0:0)。 一方野手陣は7回に先頭モアランドが同点となる一発を放ち、8回は先頭アンドラスが二塁打で出塁して今日4番に座ったリオスが犠飛を打って勝ち越しましたが、合計5安打では2得点しかできないのも当然でしょうか。 ここまでの戦いぶりを見ていきますと、先発陣は予想外にまだ何とかなっています?が、やはりリリーフ陣の弱さが際立った試合となりました。 いくらなんでもそれまで不安定だったオガンドに3イニング行かせようとするのは厳しく、昨年までのシェッパーズ、ロス、ネーサンら三人が一気に救援陣からごっそり抜けてしまったのが大きく響いています。 ところがベルトレが負傷したことにより、救援投手であるロジンを外してクーズマノフ内野手がロースターに入りました。 クーズマノフはスプリングトレーニングで素晴らしいアピールを見せ、3Aでも好調ぶりを維持しているので頑張って欲しいですが、ただでさえ貧弱な救援投手を外したのは如何なものでしょうか? これでロースターに入っているのはフレーザー、マカチェン、トールソン、フィゲロア、オガンド、ソリアーとなりました。 ただビハインドやロングリリーフを務めるメンバーを見ていきますと、マカチェンはスプリングトレーニングでも芳しい成績ではなく、フィゲロアはかなり不安定で今のところまだ何とかなりそうなのはトールソンぐらいしかおらず、この選択にはかなり疑問符がつきます。 更に追い打ちを掛けるようにベルトレが故障によってDL入りするとのニュースもありましたが果たして・・・。 ただ先発三本柱のうち二人がいないこの投手陣で4勝5敗ならばまあ御の字でしょうか。 ホランドが予想以上に早く復帰ができるとの情報が入り、ハリソンもそろそろ復帰するかもしれないとのことなので、それまでは辛抱したいところです。
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最終更新日
2014.04.10 11:15:31
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