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カテゴリ:広島東洋カープ
『交流戦の女神』
本日の広島は7-4で日本ハムに勝利し、5連勝で交流戦を終えることができました。 先発バリントンは先頭打者に安打を許すなど不安定な投球でしたが、3回に先頭西川に安打を許し、大谷に四球を与えた後に3連打を喫して一挙4失点と、せっかく味方が3点奪ったにもかかわらず一気に吐き出してしまった格好となりました(8:3:2)。 二番手久本はいきなり先頭に四球を与えましたが粘って無失点に抑えると、3.1回を投げて2奪三振2四球で無失点に抑え、見事にロングリリーフの役割を果たしました(4:4:0)。 三番手中田は8回に先頭打者に安打を浴びたものの、粘って1.2回を投げて無失点と好投しました。 スピードが4月の頃に比べて引き上がっており、今日は最速147キロを計測して常時145キロ前後と速くなっていますね(3:0:0、内F1)。 四番手ミコライオは先頭打者に安打を浴びたものの、その後は粘って無失点に抑えました(3:1:0)。 五番手今村は三者凡退に抑え、その裏に味方がサヨナラ勝ちを収めて勝利投手となりました(1:1:0)。 今日は継投リレーで無失点に凌ぎ、間違いなく勝利の立役者ですが、先頭打者はしっかりと抑えてもらいたいところです。 今日は粘って無失点に抑えられましたが、毎度毎度先頭打者を出していてはいつ大量失点されるか分からないだけに、そこは気をつけて欲しいですね。 一方野手陣は初回に先頭天谷がヒットで出塁すると、続く菊池も続いて安打を打ち、チャンスを広げると、4番エルドレッドが2点タイムリー二塁打を打って幸先良く先制、2回には田中のソロ本塁打も飛び出して3点をあげ、今日は楽勝ムードかなと思われましたが、いきなり暗転して1点ビハインドの展開となりましたが、4回にはエルドレッドの同点となるソロ本塁打が飛び出し、試合を振り出しに戻します。 その後は中々安打が出ず、8回の一死二三塁のチャンスを潰してしまい、二度の二死得点圏の場面で梵が凡退してしまうなど決め手を欠きましたが、10回に先頭赤松の安打が出ると、菊池が送った後に丸の敬遠でチャンスが広がるもエルドレッド三振で二死となってしまいましたが、交流戦の女神ロサリオがサヨナラ3ラン本塁打を放ち、劇的な幕切れを飾りました。 今日で交流戦は終了、振り返ってみれば勝利の瞬間にはいつもロサリオがおり、正に交流戦の女神だったと言えるのではないでしょうか。 通常のカードに戻ってもその打棒を維持してもらいたいですね。 逆に一向に調子が上がってこないのバリントンは一度二軍で調整し直した方が良いかもしれません。
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最終更新日
2014.06.22 23:15:40
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