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カテゴリ:広島東洋カープ
『薮田和樹』
それでは続いてドラフト2巡目で指名された薮田和樹投手について見ていきたいと思います。 ※情報源はスポーツ新聞の記事やドラフトレポートさんなどドラフトサイトから引用しています。 薮田投手は亜細亜大学に所属している右腕投手で、戦国と呼ばれる東都六大学に所属しています。 サイド気味のフォームから最速は151キロの直球にフォークが売りとの速球派投手ですが、大学3回生の時点では普通のオーバースローから投げており、もしかすると4回生になってフォーム変更を行ったのかもしれません。 ちなみに亜細亜大学からのドラフト指名は昨年の九里に続いて二人目ということになります。 それでは詳細な成績を見ていきたいと思います。 ですが・・・、またまた残念なお話なのですが、薮田投手は大学通算で全国大会含めて登板したのは僅か2試合に留まり、殆ど登板の機会がなく、野間外野手同様にサンプル不足で評価の仕様がありませんでした。 ただ練習試合などでは登板の機会があるそうで、ソフトバンク3軍との練習試合とトヨタ自動車との練習試合にそれぞれ登板していたという情報が見つかりました。 少ない情報からの判断ですが、ソフトバンク3軍戦では一発(計3安打)を浴び、3回生での登板時には長打を浴びているなどまだまだな印象を受けました。 情報は全くないので評価付けはできないものの、リーグ戦の成績の詳細が掴めなかっただけの野間外野手とは違い、そもそも登板すらできなかったということはやはり即戦力の選手ではないのだろうなと思います。 正直言ってこのタイプは過去に何人も指名しましたが育てきることができずに終わったケースが非常に多く、不安な感は拭えないところはあります。 しかし、トヨタ自動車戦では146キロを計測しており、ソフトバンク3軍戦では2回を投げて1失点と1巡目で指名された山崎投手よりも結果は良く(山崎は5回8失点だったそうです)、日刊スポーツに掲載されていた『ヨシネーのひとりごと』さんのブログに書かれていた「今年に入りゆったりとしたフォームに変えて絶好調である」という言葉を信じてみたいと思います 選手評価:D(まずは二軍で実戦経験を積みたい)
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最終更新日
2014.10.27 20:10:41
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