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カテゴリ:広島・野球
『打棒復活』
それではオリックスの野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。 打者のキーマン:ペーニャ(ソフトバンク時代の打棒復活へ) 打撃力評価:☆ 実際の結果:☆☆☆ まず大きかったのはペーニャの復活、32本塁打を放つなど数少ない大砲としてチームに貢献、チーム2位のRCAAを記録するなど打線を牽引しました。 また、糸井は文句なしのチームNO.1打者にとどまらず、リーグNO.1打者へと進化を遂げました。 他には岡田も不振から脱却してOPS.824を記録して復活を遂げ、この三人が打線を牽引する形となり、開幕前の評価を覆しました。 ただし、岡田はミート力や選球眼が低く、再び不振に陥る可能性があり得るだけに油断は禁物です。 また、ペーニャは退団が決定してしまい、せっかく復活を遂げただけに勿体ない印象が・・・。 ただし、課題として挙がったのはリードオフマンの不振、ヘルマンや平野の二人が低調な打撃成績に終始してしまい、せっかくの中軸打者を強さを活かし切ることができなかったのが痛かったでしょうか。 他にリードオフマン候補と見られる存在もおらず、 ただし、現在オリックスには楽しみな選手がおり、個人的にはレギュラーショートの安達が更なる成長を遂げて定着してくれるのが一番ではないかと思います。 ミート力や選球眼もしっかりしており、パンチ力や盗塁もできる存在なだけに、新たなリードオフマンとして期待してみたいところです。 元々は強打の内野手として入団してきた選手ですから打撃の潜在能力はあるはず、今年更なる上積みができれば坂元や鳥谷らの後を継ぐ日本を代表するショートという存在になるかもしれません。 『余談話』 野間がフリー打撃でさく越えを連発したとのことです。 確かに4回生秋の最後の公式戦ではこれまでの打撃内容と違って明らかに長打力が身につき、一発こそなかったもののISOPが.200越えを達成するなどパワーアップに成功しているのではないかということを『新人選手紹介シリーズ』でご紹介させていただきましたが、今は更に成長しているのかもしれませんね。 近年、大卒野手は中々一年目から活躍することが難しいものの、野間は打撃内容が今までと選手と段違いですし、これは度外視してでも期待したいところですね。
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最終更新日
2015.02.03 19:47:30
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