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カテゴリ:野球
『野手の台頭が必須』
それでは今回は中日ドラゴンズを見ていきたいと思います。 まず打線ですが、ルナと和田という得点の源となる大黒柱二人が一挙に抜けてしまい、大幅に弱体化しました。 そんな中で平田が昨年ほぼ.800となるOPSを記録しており、ただ一人野手として頼りになる存在です。 他には大島が復活できそうな土壌を持っており、トップバッターとして期待したいところです。 それ以外で頼りになりそうなのは森野ですが、ミート力や選球眼はまだまだ健在ですが長打力の衰えははっきりと見て取れる傾向(IsoPは何と.039)にあり、これだけ低いとパワー不足で力負けしてしまう可能性があります。 また、新外国人野手のビシエドは確実性がかなり脆く、正直日本野球で活躍できそうには見えないところも気になるところです。 それ以外の選手に目を向けてもはっきりと頼りになると断言できる選手はおらず、かなり苦しい陣容です。 次に投手陣ですが、リリーフの高橋が抜けたのは地味に痛いところです。 ハイメは復帰の目処が立っておらず、バルデスと浅尾も左肩痛で離脱中とこちらも痛いところです。 先発陣から見ていきますと、まず大野は安定した投球を期待できそうで中日のエースだと言えるでしょう。 もう一人先発確定的なのが昨年チェンジアップで話題を集めた若松、ゴロを打たせられる投手なのでこちらも安定した投球が期待できそうです。 三番手以降はネイラーと山井の二人は先発として投げられそうです。 五番手は不在な状況ですがどこまで計算できるかわかりませんがガラスのエース吉見、こちらも投球内容は甚だ怪しいですが八木、雄太やそれ以外の若手投手を廻していくこととなりそうです。 リリーフ陣は福谷がクローザーに返り咲くことが濃厚ですが昨年は今一つな投球内容、しかしながらGB投手なので制球面の改善さえできればそれなりに抑えられそうです。 それ以外のリリーフ投手は田島と祖父江、岡田は疲労さえなければ十分に計算できる存在で、もう一人は新外国人のジョーダンが入ってきそうです。 それ以外は若手投手らの争いとなるでしょうか。 投手陣は故障者さえ返ってくれば十分な力を持っていますが、現段階では不透明な状況です。 如何せん野手陣があまりにも弱すぎるきらいがあり、得点力不足が深刻化しそうです。 打撃力評価:☆ 投手力評価:☆☆☆ 私的スタメン 1番 大島 中堅手(出塁率を引き上げたい) 2番 エルナンデス 二塁手(選球眼は低いが長打はある) 3番 平田 右翼手(中日唯一の頼れる打者) 4番 ビシエド 左翼手(脆い打撃内容を改善できるかが非常に怪しい) 5番 森野 一塁手(長打面での衰えが気になる) 6番 遠藤 遊撃手(打たれる遊撃手として台頭も打撃内容はまだまだな感) 7番 高橋 三塁手(期待の5年目、中軸として台頭を) 8番 杉山 捕 手(苦肉の策、日替わりで良いかも) 打者のキーマン:高橋(活躍してくれなければ困る) 投手のキーマン:福谷(安定したクローザーとして定着したい) 期待の打者:赤坂(苦労人が花開くか) 期待の投手:小笠原(期待のドラ1) http://masa.naga-masa.com/chunichi_batted_2015.html http://masa.naga-masa.com/chunichi_fielding_2015.html
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最終更新日
2016.03.21 14:01:37
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