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広島カープ考察

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2016.04.04
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カテゴリ:広島東洋カープ
 『全ての元凶はドラフトの失敗にあり』

 前田健太が抜け、更に大瀬良の離脱も相まって投手陣の崩壊が目に見えてきている広島投手陣、元々不安定だった救援陣や今一つ戦力になると太鼓判を押しづらい投手らはともかくとして、ここにきて福井や中崎まで不安定な投球内容を見せ始めており、現状まともとな投球内容と結果を残しているのはジョンソンと大ベテラン黒田、そして新外国人のジャクソンの三人のみという状況で、そのジャクソンすらも投球を見る限りこの先大丈夫なのかと少しばかりの不安を感じさせるなどお先真っ暗な状況です。
しかし、新外国人投手の獲得にしても既に枠は一杯ですし、トレードで獲得するにしてもそれなりの投手を獲るにはこちらもそれなりの出血が必要で、広島という球団がそういったことをするとは到底思えません(とんでもない自由契約を発表することはこれまで防御率2点台で規定投球回にも達した加藤伸一や中継ぎで十分使えていた牧野、主軸だったラロッカやアレックスなど前科ありですが)。
打開するには完全に個々の投手陣の成長に賭けるしかありませんが、故障しているのか投げていない投手がおり、それも厳しい状態です。

 では何故こうなってしまったのでしょうか?
個人的には間違いなくドラフトでの失敗が大きく尾を引いているのだと思われます。
特に大きく問題視したいのが2012年と2014年のドラフトです。
この年のドラフトは2012年は過剰なまでの野手中心(しかも全国的には無名な選手ばかり)、そして2014年は過剰なまでの将来性を重視した指名でしかも一巡目指名は外野手という補強ポイントとは大きくずれたドラフト展開をした年です。
どちらも即戦力投手があまりいないという評判でしたが蓋を開けてみればそんなことはありませんでした。
2012年は後のドラフト予想で大きく評価した石山や小川、則本ら3投手を筆頭に、藤浪、松永、松葉、三嶋、井納、福谷、増田、高橋朋己など数多くの投手が現在一軍の主力選手として活躍しています。
そんな中で広島が入札したのは森というまたまた制球難の大型左腕で広島ファンは相当がっかりしていまいたね。
これまで何度も失敗しているのにまた懲りずにこの手のタイプを指名したのです。
そして最終的に1巡目指名した高橋にしても当時は右肩を壊していて足もそれほど速くわけではなく、正直1巡目でなくても十分指名できた選手でした。

 2014年は確かに一年目から活躍している投手は少ないですが高木勇や山崎康や戸根、楽しみな投手としては山崎福や石田など一年目から大活躍した投手やこれから楽しみな投手はいました。
いずれ前田健太が抜けることが分かっていましたし、その時からリリーフ陣の層の薄さも分かっていたにもかかわらず、貪欲に指名しなかったミスとしか言いようがないと思います。
1巡目の野間は確かに良い選手ですが広島の補強ポイントには全く合致していない選手、2巡目の薮田は明らかな超素材型、今年は故障しているのか未だに実践登板がありません。
普通に考えてみればわかることですが、大学4年間であれだけ故障に泣かされ続けた投手がプロでは故障しないなんてことあり得ませんよね。
ましてやこの年は優勝を狙うべき年でのこのドラフトで個人的には相当ガッカリさせられました。
そして実際にリリーフ陣不足の状況下で横浜に入団した山崎が最優秀救援投手に輝き、戸根は貴重なリリーフ左腕として大活躍したのは皮肉としか言いようがないのではないでしょうか(勿論、広島は有原にいったので仮に山崎に行ったとしても抽選でしたが)。
高木は先発として活躍しましたが、リリーフでも十分活躍したでしょう(FB投手ですから1イニニグ登板ならばより力を発揮できるでしょう)。

 結局、過去のこういったミスが現在に繋がってきますし、大きなマイナスとして影響してしまうのだと感じます。
広島という球団は主にドラフトでの成功失敗が大きくチームの命運を左右してしまう球団であり、他球団以上に慎重に吟味してドラフトを展開していかなければなりません。
そのことをもっと肝に銘じるべきではないでしょうか。こういった詰めの甘さが抜け切らない限りはいつまで経っても優勝することは叶わないのではないでしょうか。
今年もカープアカデミーで外国人枠が一杯で一軍で登用できそうもないのにまた二人無駄に獲得していますが、そんなことしてないでもっとドラフト戦略をしっかりとして欲しいところです。






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最終更新日  2016.04.04 19:40:59
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