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カテゴリ:野球
『菊池の凄さ』
それでは今回は先行掲載として、広島の二遊間の守備成績を掲載したいと思います。 広島の二遊間と言えば、皆様ご存じ菊池・田中コンビです。 今回も新しく作った指標であるCBRFを使いますが、外野手の場合とは違い、内野の場合は対象となる打球がFBからGBへと変わります。 また、見込みアウト数はセ・リーグ全球団の総合GB数を6で割り、CBRFを掛け算した数字となります(小数点第一は全て切り捨てとなっています)。 参考として別の球団の3選手を取り上げてみたいと思います。 「二塁手」 菊池涼介 RF6.06 CBRF27.75% 見込みアウト数:510outs クルーズ RF6.40 CBRF26.22% 見込みアウト数:482outs 前田大和 RF5.80 CBRF26.18% 見込みアウト数:481outs 山田哲人 RF5.57 CBRF25.64% 見込みアウト数:472outs 「遊撃手」 田中広輔 RF4.84 CBRF23.74% 見込みアウト数:437outs 鳥谷 敬 RF4.29 CBRF22.31% 見込みアウト数:410outs 大引啓次 RF4.40 CBRF23.56% 見込みアウト数:433outs 堂上直倫 RF4.93 CBRF25.22% 見込みアウト数:464outs 以上のような結果となりました。 さすが菊池は頭一つ抜けた結果となっていますが、クルーズや大和らも高い成績となっています。 遊撃手は『守備は名手』こと堂上が見事に1位につきました。 今回収穫だったのは外野と同じくRFのように飛んでくる打球が多いチーム=上位というわけではなかった点が一つの収穫でした。 前回掲載した丸と鈴木らはRFこそ低いですがそれらを補正したCBRFだとそれぞれ3位(橋本はイニング数が少ないので実質2位)、1位にランクインしました。 そして今回は大引が他球団に比べて圧倒的に少ないGB数の中、セ・リーグ3位を記録していて田中と殆ど変わらない見込みアウト数となっています。 逆にここには掲載していませんが、GB数が広島に次いで2位だった巨人に在籍している坂本は4位(23.20%)になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.03 23:09:39
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