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カテゴリ:広島東洋カープ
『ニュースタイル』
本日の広島は6-1でヤクルトに勝利し、この2連戦を2勝しました。 先発大瀬良は初回に二死一二塁のピンチを背負い、バレンティンの打席で3-0としてしまいますが、何とか空振り三振に打ち取ってピンチを凌ぐと、その後は僅か安打に抑える好投を見せて6回を投げて3安打6奪三振1四球無失点で待望の2勝目を手にしました(4:8:1、内F2)。 これまで中盤に制球を乱したり球威がなくなったりする傾向が見られましたが、今日は序盤に比較的スピードを抑えて140キロ前後に留めるなど若干力を抑え気味?にしていましたが、それでも直球で空振りを奪い、6回にはこの日最速148キロを計測するなど140キロ中盤の直球を投げる割合が高くするなど工夫していたように思います。 また、ここ最近の投球はフライが多くなっており、やはりFB投手のようです(1年目は6月以降から、2年目は5月の時点で既に同じ傾向が見て取れましたが。ちなみに昨季は完全にFB投手でした)。 ですので6回97球で降板したことに不満の残るファンの方もおられるかと思われますが、個人的には間違いではなく、寧ろ正解のように思います。 二番手中崎は先頭鵜久森に二塁打を浴び、内野ゴロの間に失点するもその後は抑えて1失点(2:2:0)、三番手ジャクソンは坂口にヒットを浴びるも山田を空振り三振に打ち取って無失点(1:1:0)、最後は今村が三者凡退に抑えて試合を締めました(2:0:1)。 一方野手陣は初回に石川から一死となって菊池が三塁打で出塁すると、続く丸がフェンス直撃のタイムリー二塁打を打って先制、3回には先頭田中が二塁打を打ち、菊池が送って丸の犠飛で2点目、6回には先頭鈴木がレフトスタンドに運ぶソロ本塁打で3点目、更に新井が二塁打を打ち、安部が送った後にギルメットから代打松山の内野ゴロの間に4点目、8回には村中から鈴木、新井が2四球を選び(鈴木はあっさり追い込まれるも粘って四球を選ぶ非常に相手にダメージを与える四球)、安部の犠打の後に代打ペーニャの2点タイムリーヒットが飛び出して試合を決めました。 今日はイニング毎の点数こそ1、2点だったものの、先制、中押し、ダメ押しとしっかりと点を取ることができました。 投手陣もヤクルト打線を5安打1四球に抑えるなど見事な投球を見せ、正に横綱とは言わないまでも大関野球だったのではないでしょうか。 前回のヤクルト戦で背信投球をした大瀬良が同じヤクルト相手に待望の2勝目がつき、これで払拭できたのではないでしょうか。 ただ野村が腰の違和感で登録を抹消するなど先発陣はより一層厳しい状態になりましたが、ここは岡田や大瀬良といった面々がチームを引っ張って欲しいところです。 「野手陣 batted ball」 「対石川」9:8:0、「対ギルメット」3:1:0(内F2)、「対村中」1:1:0
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最終更新日
2017.05.24 22:24:15
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