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カテゴリ:野球
『尾中は第二の一岡となるか』
今回は阪神が大和の人的補償として横浜から獲得した尾中祐哉投手を見ていきたいと思います。 尾中は昨年のドラフトで指名されたばかりの新人投手で、二軍では好成績を残していながらも28人のプロテクトの対象からは外れてしまい、僅か1年で移籍することとなりました。 こう考えると、やはりプロテクトは単に実力や期待度だけで判断するのではなく、功労者や出身校といったその他のしがらみが存在していることを窺わせる結果となったのではないでしょうか。 こういった経緯は正に一岡を彷彿させますね。 それでは成績を見ていきますと、二軍では25試合に登板して32.2回20被安打0被本塁打46奪三振6四死球で防御率1.38の好成績を残しています。 奪三振率は12.67、与四死球率は1.65、K/BBは9.20と素晴らしい成績を残しており、これ程の投手がプロテクトから外れたのはにわかに信じ難いことです。 また、今季は一軍でも登板しており、11試合に登板して19.1回を投げて22被安打2被本塁打15四球17奪三振で防御率は6.52といった成績を残しています。 一軍では手痛い長打を浴びており、この辺りは広島移籍前の巨人時代の一岡と共通している点でしょうか。 それでも奪三振率は7.91といった成績を残しており、力の片鱗は見せています。 しかしながら制球面では一軍だと6.98となっており、ブレイク前の一岡は与四死球率でも2点台を記録していただけに、懸念があるとすればこの部分ではないでしょうか。 課題としては縦の変化球の精度を引き上げることが課題で、意外にもカットボールが空振り率15%と高いだけに、それさえできれば十分に一軍で活躍できる期待はできるのではないでしょうか。 このように見ていきますと、正直申し上げてAやCと違ってBランクの選手をFAで獲得しても期待の若手を獲られてしまい、寧ろ長期的に見れば損失の方が大きくなってしまう可能性がありそうです。 安直に選手を獲ろうと考えず、Bランクの選手を獲る際には見極めが必要となってくるのではないでしょうか。 『ネタバレ話』 ちなみにその一岡が次の投手詳細の対象ですので、それはまた後日にしたいと思います。 【RT総合ランキング1位獲得】【送料無料 ポッキリ】選べる九州豚骨ラーメン6食!極黒ラーメン6食or鹿児島がっついラーメン4袋8食!ご当地グルメ 訳あり 人気 美味しい B級グルメ【■■】【◆】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.14 22:47:32
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