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カテゴリ:広島東洋カープ
『高橋昂に期待』
今回は日南キャンプで行われたシート打撃に登板した投手の中で、動画が上がって確認できたアドゥワ、高橋昂、高橋樹、オスカルらの投球を見て感じたことを書いてみたいと思います。 「アドゥワ」 まずはアドゥワ、記事では打者10人に対して1安打1四球と結果を残したと書かれており、沖縄キャンプ行きに向けて大きなアピールとなりました。 実際の投球を見ると、真上から振り下ろすフォームで打者にはゴロを打たせやすいかもしれませんね。 ただ制球は真ん中付近に集まることやバラつきが多く、変化球の精度は低く、特に見逃し三振に打ち取ったカーブ?も少し直球と腕の位置が違うこともあり、個人的な感想としては結果とは裏腹にまだまだかなという印象を受けました。 また、体がかなり細いので引き続き体を大きくすることに主眼を置いた方が良いような気はします。 「高橋昂」 アドゥワと同じく結果を残し、打者13人に対して2安打1四球で最速はアドゥワと同じく142キロを計測したと記事に出ていました。 非常にゆったりしたフォームから勢いのある直球を投げ込むなど力強さを感じさせます。 また、アドゥワとは違って体もある程度出来上がっている感があり、こちらは実戦投入にシフト変更が現実味を帯びてきそうです。 ただ制球はバラつきが見られただけに、アドゥワと同じく制球面も改善していきたいところです。 「高橋樹」 動画を見る限りではバティスタと美間にヒットを浴びるなど2安打を浴びたようです。 フォームは見た感じ元阪神の下柳氏を彷彿させるようなものとなっており、球の出所を見難くするような工夫が感じられ、実戦派を目指すのかなと思いました。 ただ直球の勢いはさほどなく、他の2投手と比べると少しスケール不足が否めず、力感にも欠けるかなと思います。 「オスカル」 左打者から三振を3つ奪ったと記事になり、動画を見るまではアピールに成功したのかなと思います。 しかし、実際に動画で投球を見てみますと、制球が最初辺りは制球がバラついていたところもあるのでもう少し精度を上げる必要が出てきそうです(特にワンポイントなので打者一人との対決が殆どのはず、最初から安定していることが大事です)。 ただ丸に対しては外角にある程度制球ができていたので期待したいところです。 個人的に一番楽しみなのはやはり高橋昂、さすがにBIG4と評された投手の一人です。 高卒2年目ですが、前田健太のような活躍をも期待してみたいところです。 次に面白そうなのはオスカル、丸や西川に対しては見事な投球だっただけに、楽しみにしたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.08 22:19:43
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