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カテゴリ:広島東洋カープ
『投手の調整』
本日も広島の春季キャンプの情報を見ていきたいと思います。 まずは床田が球ポンなる新フォームに取り組んでいることが判明しました。 グラブの中でポンポンとさせるということで、個人的には阪神に在籍していた川尻のような動作をするのでしょうか? また、別の記事ではあまり順調ではないとの記事が出ていますが、確か自主トレで大瀬良と一緒にトレーニングしていたはず、その大瀬良自体がスローペースで大体オープン戦最後の登板で間に合わせてくるタイプの投手ですから調子が上がらないのは寧ろ順調なのでは?と勝手ながら感じてしまいましたが…。 そして岡田が56球投げ込んだとのことで、カーブを使っていくとのことです。 基本的に直球とスライダーで8割以上を占める投球で、カーブは調子の良い時以外はあまり使っていない印象でしたが、どうなるでしょうか。 ただ横山投手コーチはフォークが良いと言っているようです。 最後にDJジョンソンとスコットの練習試合の投球を動画で見ることができました。 DJジョンソンは記事にて150キロを計測していたとのことで、この時期且つ全体的にスピードガンが辛めだった名護の球場でこの球速は頼もしいでしょうか。 見た印象では落差あるスライダーがパワーカーブに変わったジャクソンといった印象、そのジャクソンは徐々に慣れられ始めてチェンジアップをマスターして活路を見出しかけましたが、今度は腕が横振りになってしまって制球が乱れるといった悪循環がありました。 同じようにDJジョンソンもチェンジアップ習得を目指しているとのことですが、投球の幅を広げる意味では良い事だと思いますが、横降りになる弊害が出てくるかもしれないのでそこは気を付けたいところです。 続いてスコットですが、ヘルウェグのイメージでしたが、どちらかと言えばヘーゲンズのような投手に見えました。 ただヘーゲンズと違ってスライダーが横変化ではなく縦スラ気味のボールで、比較的真ん中か高めに入ってくることが多く、ゴロを打たせるタイプの投手だと思うのでこの辺りはどうなのかな?という懸念があったように思います。 フォームもサイドハンドだと聞いていましたが、スリークォーター気味のフォームでオーバーハンドと同じ感覚で対戦できるだけに、あまり右打者は恐がらないフォームなのかなというのも少し気になった次第です。 ただチェンジアップをこの日は封印していたとのこと、日本球界で成功するにはこのボールがカギを握るかもしれませんね。 個人的にはやはり万全の時のフランスアの方が力量は上ではないかなという印象を持ち、やはりフランスアの復調を待ちたいところでしょうか。 後はリリーフ転向の岡田がどこまでやれるのかも気になるところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.20 22:55:59
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