|
カテゴリ:広島東洋カープ
『力の大道』
本日のキャンプ情報を見ていきたいと思います。 まず森浦、大道の新人2投手がフリー打撃に登板し、森浦は微妙に球を動かす実戦派の一面を見せ、大道は球威やスピードで昨日本塁打を打った正隨を相手にバットを折ったとのことです(ただ内角高め寄りに来ており、この時期に死球は恐いので少々避けてしまった感はありましたが)。 ちなみにこちらがその動画となっています(1、2)。 ここからは個人の感想ですが、森浦と対戦した中村奨成は2の方の動画で出てきますが、同じ動画で先に登場する正隨と比べて見てもかなりバットが頭の内側にかなり深く入っていてかなり窮屈なスイングをしており、下半身もすぐに開いてしまっていて手打ち気味なところも変っておらず、正直一軍は遠いなという印象です。 森浦投手は以前も気になっていましたが、やはり最後の踏み込みの際に踵から爪先の方に移動せずに踵に体重がかかったままで膝がピンと伸びてブレーキがかかっているのが勿体ないように思います。 体全体が前に出ているということは体重移動はしっかりとできているのではないかと感じるだけに、最後の最後で阻害してしまっているように感じて尚更勿体ない印象を受けます。 最後になりますが個人的に印象に残ったのは大道、新人選手紹介記事でも書きましたが、やはり非常に綺麗且つ力感溢れる投球フォームで非常に惚れ惚れする投手で、個人的には栗林よりも好みの投げ方をしています。 ただ前回も着地について触れましたが、フリー打撃での投球を見てもやはり着地に問題を抱えているようで、インステップしてしまった際に右打者の内側の高めに抜けており、前回も左打者の外角高めと同じコースに抜けていましたね(ただ右打者の際は偶然にも内角をえぐることになるのでこれが武器になるかもしれませんが)。 他にもステップの幅を取り過ぎてしまって前のめりになってしまうところなどもあり、やはり腕を強く振ることに意識が強すぎて着地が一定になっていないところを改めて感じる印象となりました。 ただそれでも非常に強いボールを投げていて一年目から期待してみたくなる投手ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.04 22:54:51
コメント(0) | コメントを書く |