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カテゴリ:広島東洋カープ
『8日のシート打撃』
本日はキャンプが休日とのことで、ここで紹介しきれなかった情報を見ていきたいと思います。 まずは8日のシート打撃の動画が見つかりました。 早速見ていきますと、塹江と大道、森浦らのシート打撃の模様です。 まず塹江ですが、やはり昨季と比べると躍動感に欠けており、昨季得意としていたはずの新人の矢野や松山らに痛烈な打球を打たれています。 こちらの動画ではなく前回の動画ですが、石原にもバックスクリーンに飛ばされており、少々心配なところです。 ただまだ実戦登板が始まったばかりで昨季の疲労もあるのでスローペースという可能性もあるので杞憂ならば良いのですが。 次に大道ですが、鋭い腕の振りで力強い直球を見せ、変化球も途中まで直球と思いきや急激に横滑りするスライダーや落差の大きい縦の変化球(記事で記載されていたのでスプリットだと思われます)を操るなど素晴らしいボールを投げていますね。 腕の振りも直球と同じく鋭いのでこれは打者も振ってしまいますね。 ただ少々初登板と言うことで力んでいたのか、野間までは球が上ずっていましたが、正隨の時は力みが消えて低めに集まっていました。 これは以前も書きましたが、着地が一定しておらず、着地位置が早い時は上体が沈み込めておらず、正隨の時は比較的ベストな着地位置だったのか上体が沈み込めて低めに集めることができています(左膝が伸びている時と左膝が適度に折れている時)。 新人記事でも指摘しましたが、腕を強く振ることは大事ですが足下も大事にして欲しいですね。 力強い直球と空振りを奪えるスライダーとスプリットを持っており、確かにリリーフとして期待してみたくなる投手ですね。 最後に森浦ですが、腕の位置が「基本的には」スリークォーターだということが判明しました。 ただやはり踏み込んだ足の踵に重心がかかり過ぎていてブレーキをかけてしまっているのが惜しいなと見ていて感じます。 投球は技巧派タイプで、本格派でパワーピッチを展開する大道とは完全に逆のタイプと言えるのではないかなと思います。 ただ一番の問題点は腕の位置で球種が判別できてしまう点、直球とスライダーは上記の通りスリークォーターから繰り出すのですが、チェンジアップとカーブは前者2球種よりも若干高い腕の位置から繰り出されています。 素人の私ですら少し見ただけですぐに気づいたのですから他球団のスコアラーはすぐに見抜いてしまうのではないでしょうか?それぐらいはっきりと分かります。 さすがにこれは修正しないとまずいでしょう。 この三人の中では大道が一番良かったように思います。 塹江はスローペースなだけであることを信じてみたいかなと思います。 森浦は春季キャンプまでに腕の位置を一定する必要性に迫られるのではないでしょうか。 また、少々体も細いのでもう少し力強さを増したいところかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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