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カテゴリ:広島東洋カープ
『黒原、ブルペン投球』
本日は休日なので、ここで黒原投手のブルペン投球を見ていきたいと思います(動画)。 このキャンプで二段を指摘された場面もあったようですが、自身は常にクイック投法で行くことを決めたようですね。 上記の動画でもクイックで投げており、力強い腕の振りをしており、高橋昂也のようにトップが低すぎるということもなく、無理なく振り下ろすことができているのでしっかりと上から叩けているように思います。 ただ少し気になるのが体重移動の際に左膝の折りすぎて体を沈み込ませすぎなところがあり、その結果として歩幅を少々取りすぎている感があり、踏み込んだ右足の膝が突っ張る瞬間が直立ではなく斜めになってしまっています。 それが原因で最後に下半身の力を持ってくる際にブレーキをかけてしまっている形となっており、一旦右足がそこで止まってしまっていますね。 昨年の春季キャンプでは森浦もブレーキをかけてしまっているような動作をしていた記憶があり、これを森下や今年下半身強化に取り組んで良くなっている栗林らのように踏み込んだ前膝が突っ張る瞬間がしっかりと直立した時に持ってくることができればブレーキをかけてロスしてしまっている下半身の力がさらに伝わるのではないでしょうか。 取りすぎている歩幅を狭くすることでさらに良くなるのではないかな?と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.10 00:18:01
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